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【コーセル】10/5通期でも上ぶれの公算が高いが…

10/5通期でも上ぶれの公算が高いが、株価に割安感は乏しい

<通期でも上ぶれ余地あるが、割安感は乏しい>
10/5期1Q(6-8月)業績は、売上32.8億円(前年同期比42%減)、営業利益3.9億円(同68%減)。前4Q(3-5月)からは14%増収、営業損益は5億円弱の改善となった。もともと慎重に見ていた計画よりは全般的に需要が強含みとなり、会社側は上期予想を上方修正(売上63億円→68.8 億円、営業利益4.7億円→7.7億円)。通期については下期以降を見極めた上で改めて見直される予定。TIWでは通期で上ぶれの公算が高いとみて、業績予想を引上げた。現在の株価は11/5期TIW予想PERが26倍台。下期以降は緩やかな回復となる可能性が高く、株価に割安感は乏しいといえるだろう。

<需要回復は顕著ながら、本格回復には時間を要する>
1Q受注高は4Qの大底から23%増加。5月までは前年同月比5割超の受注減が続いていたが、6月▲39%、7月▲31%、8月▲12%と改善基調にあり、9月も同様の基調が継続の模様。国内の通信機器や医療機器向け、或いはアジア(主に中国)の通信機器向けは堅調に推移している一方で、半導体製造装置や自動車業界のFA機器向けなどは依然停滞色が強く、全体的な需要の本格回復にはまだ時間を要すると考えられる。
リスク要因は、設備投資の低迷、高付加価値の産業機器用スイッチング電源市場にも台湾メーカーが本格参入し価格競争が激化すること、その他には為替など。

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コンテンツ提供元 : 株式会社TIW http://www.tiw.jp/
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