米国株、続落で始まる

[麦にゃんさん]

アメリカの元気がなくなってきました！＠＠；

どーなる、オバマ政権！？

おおかたの予想通り9.10月は日本市場と一緒に下げ相場になるのかな。

何か良い材料出てきて欲しいな～。

（以下転載)

　ダウ54ドル安　米中通商摩擦など手掛かり
【ＮＱＮニューヨーク＝横内理恵】14日の米株式相場は続落して始まった。午前９時35分現在、ダウ工業株30種平均は前週末比54ドル94セント安の9550ドル47セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同 8.14ポイント安の2072.76で推移している。ダウ平均が昨年10月以来の高値圏にあり、利益確定売りが出やすい。週末にオバマ米大統領が中国製タイヤへの特別セーフガード（緊急輸入制限）として上乗せ関税の実施を発表。米中の通商摩擦が米景気回復の足かせとなる可能性などが意識され、売りを誘っている面もありそうだ。
　同日、オバマ大統領が米証券大手リーマン・ブラザーズの経営破綻による金融危機の拡大から１年を迎えることを踏まえて演説する予定。金融危機再発防止のための規制や監督強化についての言及があるかに関心が集まっている。米銀大手バンク・オブ・アメリカやＪＰモルガン・チェースなど金融株には売りが目立つ。
　アナリストが「アンダーウエート」で調査対象に加えたと報じられた非鉄大手アルコアが下落。原油先物相場の下落を受け、石油株も売られている。
　一方、独通信大手ドイツテレコムが買収を検討してると報じられた携帯電話大手スプリント・ネクステルが急伸。バイオ製薬大手エランの買収価格引き下げを交渉していると報じられたジョンソン・エンド・ジョンソン（Ｊ＆Ｊ）も買われている。2009年12月期の１株利益見通しを据え置くと発表した製薬大手イーライ・リリーも高い。

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◇外為17時　円､３日続伸し90円台半ば　藤井氏の発言も円買い誘う
　14日の東京外国為替市場で、円相場は３日続伸。17時時点では前週末の同時点に比べ38銭の円高・ドル安の１ドル＝90円55～58銭近辺で推移している。米国の長短金利の低下傾向を背景に、円買い・ドル売りが入った。民主党の藤井裕久最高顧問が円売り介入に否定的な発言をしたと伝わったことも、円買い・ドル売りを誘った。
　円は早朝に90円18銭近辺まで上昇し、２月12日以来約７カ月ぶりの高値を付けた。「米国の金融緩和が長期化する」との思惑を背景に対円でドルの先安観が強く、円買い・ドル売りが先行した。夕刻にかけて、ダウ・ジョーンズ通信が民主党の藤井氏のインタビューを報道。「政府の資金を用い、株式市場や外為市場などの市場に介入するのは正しくない」「長期的には強い円が望ましい」などと発言したことが伝わり、円買い材料視された。
　一方、円の上値では輸入企業による円売り・ドル買いが出て、午後には90円76銭近辺まで伸び悩む場面があった。１日の値幅は58銭程度。
　円は対ユーロで続伸。17時時点では同93銭の円高・ユーロ安の１ユーロ＝131円89～92銭近辺で推移している。対ドルでの円高を受け、対ユーロでも円買いが優勢だった。午前には131円30銭近辺まで上昇。しかし、午後は利益確定の円売りで132円ちょうど前後まで円が伸び悩んだ。
　ユーロは対ドルで６営業日ぶりに反落。17時時点は同0.0044ドルのユーロ安・ドル高の１ユーロ＝1.4562～65ドル近辺で推移している。最近の急速なユーロ高の反動で、利益確定のユーロ売り・ドル買いが出た。14日のアジア株が軒並み下落。「投資家がリスクを取りにくくなった」との見方が広がったこともユーロ売りを誘い、午後には1.4515ドル近辺まで下落した。