月曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、9月のミシガン大学消費者信頼感指数が市場予想を上回ったが、5営業日続伸した反動で下落したことから売りが先行して寄り付いた。その後は、外国為替市場で円相場が1ドル=90円台前半まで上昇したことから、輸出関連銘柄を中心に売りが拡大し、日経平均の下げ幅は一時270円を超える場面も見られた。
後場に入っても、外国為替市場で円相場が円高基調で推移していることから企業業績への影響が懸念され、日経平均は安値圏でもみ合った。その後も、今週末から大型連休を控えていることから積極的な売買は控えられた。
業種別TOPIXでは、空運、パルプ・紙、電気・ガスが上昇した一方、ガラス・土石、証券、非鉄金属が下げた。個別では、鈴丹、インプレスホールディングス、日本航空が高い。半面、ゼクス、東京建物、豊田合成下げた。
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