あなたは給与以外に収入源を持っていますか?給与だけで十分満足している方にはこの後を読んでも役に立たないでしょう。ただ、給与だけで満足している時点で既にチャンスを逃していることは言っておきます。
給与以外の収入源は家計にとってとても心強い存在です。このご時世、なかなか昇給も見込めないでしょう。
ファイナンシャル・プランナー(以下、FP)としてライフプランニングを立案する場合、顧客の夢を最大限実現できるように導くことが望ましいです。顧客の夢を実現するのに十分な収入があれば問題なく提案できるのですが、現実はそうもいかず、キャッシュフロー表を作成すると近い将来赤字に陥る方も少なくないのです。
近い将来赤字に陥る方にとっての選択肢は3つあります。
1.収入を増やすことです。転職や昇給を目指す。
2.支出を減らすことです。旅行や耐久財の買い替え時期を長く設定したり、最悪は夢を修正する。
3.資産を増やすことです。手元資金を株式、投信などの金融商品や不動産や金などの現物に投資する。
1.についてはあまり望めないことはご理解いただけると思います。
2.についてはFPとしてできることは保険診断や家計診断で無駄を削減します。ただ、生活費を削減するとストレスを感じ継続できないので、家電などの耐久財や車、旅行などの計画を見直すことから始めます。
最後に、3.についてはFPとして腕の見せ所になります。
先述したように給与以外の収入源を持つことが目的です。一般的なFP論ではがんばっても年間5%のリターンがいいところです。それでは心強い存在にまではなりません。
心強い存在とは給与の20%~30%をカバーできることを指します。そのためには長期投資ではなく、短期投資になります。余裕があれば、同時に資産運用も実行することをお勧めします。
では、どうすればそんな心強い存在を手にすることができるのか?それは私が日頃から口が酸っぱくなるほど言っている3つの「思考と行動」です。それは「本気度」「運用ルール」「継続」です。
この中で「本気度」だけはあなた自身しか手に入れることしかできません。「運用ルール」「継続」は私が提供できます。
これから給与以外の収入源を本気で欲しいと思っている方はぜひ資産運用を実行してください。
思考の次は行動です。行動してこそ、結果が得られます。結果が出るから継続できます。