外国人による輸出関連株売りが落ち着けば、内需を中心に株高になると予想。
これからは円安株高は通用しなくなっていくんじゃないでしょうか。
意識を切り替えないと相場の流れについていけず、日経はあがっているのにポートフェリオが輸出依存なために儲からないということになってしまいます。
今まで注目を浴びなかったセクターもきっちりみる必要があるでしょう。今こそ円高メリット銘柄を仕込んでおくべき時だとおもっています。
ドル円はきっと90円を割り込み今年1月の安値すらぬけていく可能性があります。
根拠は政権交代による外国人の日本株買いになる。しかし、金利差がドルと円でないので、円売りヘッジをする必要がない。
つまり日本株を買うって要因だけが強力に働くので超円高になるということです。
だから、円高になって業績が悪くなる銘柄はむしろ注目されないことになります。
ちなみに、2005~2007年にかけての円安株高は株を買いながら、円売り金利差のある通貨買いをしてヘッジをしていたことが背景にあり、これに多くの個人投資家も飛びついたことが要因だと考えます。大きな政治的要因や、金利差が大きくつかない限り、2007年のような円安は将来まず起こらないとおもいます。
今の円高は季節性による円高という認識であるとドル円を買ってしまいがちですが、おそらく今年1月の安値に挑戦する展開になるでしょう。
おそらくドル円の想定為替レート100円とかいう企業は問題外で、将来に大きな下方修正が待っているとおもいます。
今現在の株安は9月要因や海外要因もあるとおもいますが、中身的には、内需と外需のポートフェリオを入れ替えているという認識をしています。
あくまでも個人的な予想です。投資は個人の自己責任で判断しましょう。