小選挙区 民主議席独占
前回、平成17年の衆議院選挙で、新潟県の6つの小選挙区は自民党が2議席、民主党が3議席、無所属が1議席でしたが、今回は民主党が6議席、全てを独占しました。
民主党が県内の全ての議席を独占するのは今の選挙制度になって初めてです。
また、自民党は昭和30年の結党以来、初めて県内の選挙区で議席を獲得できませんでした。
小選挙区 当選者の声
新潟1区で、3回目の当選を果たした民主党の西村智奈美氏は、「当選で終わりではなく、スタートです。
マニフェストで約束をしたことを4年間かけてやりきることを最優先に取り組んでいきたい」と話していました。
新潟2区で2回目の当選を果たした民主党の鷲尾英一郎氏は、「大変厳しい戦いだったが、政権交代への期待は、予想を上回るものだった。
多くの人との信頼関係を大事にしながら、年金、医療、介護、そして、雇用の問題など、山積している課題に取り組んでいきたい」と話していました。
新潟3区で初当選を果たした、民主党の黒岩宇洋氏は、「地方や高齢者、それに農家に手当をしてこなかった今の政治を変えなければならず身の引き締まる思いです。年金や介護など、多くの国民が求める制度改革に取り組みたい」と述べていました。
新潟4区で3回目の当選を果たした民主党の菊田真紀子氏は「きょうの大きな勝利がこの国を変え、わたしたちの暮らしを変え、子どもたちの未来を変えたとみなさんから堂々と胸を張っていただけるように政権与党のど真ん中でこれからばりばり仕事をさせて頂きます」と話していました。
新潟5区で6回目の当選を果たした民主党の田中眞紀子氏は「政治家として自立して、正論を言ったことを実行するということがいちばん有権者から期待されていると思います。自民党は生活者の目線が見えていない。
政党にこだわらず、生活者の目線で有権者のためにどれだけしっかりと誠実に仕事ができるかということだと思います」と話していました。
新潟6区で5回目の当選を果たした民主党の筒井信隆氏は「年金や社会保障、農業といった政策についての要望がたくさんありました。また、官僚政治に対する国民の怒りが非常に強いということをこの選挙戦の中で感じました」と話していました。
以上 NHK新潟 の ぺったんこ でしたぁ~