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喫煙による疾患の死亡者 年間600万人
喫煙による疾患の死亡者、年間600万人に=報告書
8月25日、喫煙による疾患の死亡者は年間600万人に。写真はニューヨークのタイムズスクエア付近でたばこを吸う男性。4月1日撮影(2009年 ロイター) [拡大]
【ワシントン 25日 ロイター】 がんの専門家らは25日、喫煙に起因するがんや心臓疾患、肺気腫などの病気で死亡する人の数が、来年には年間600万人に達するとの見通を発表した。
米がん学会などがまとめた報告書によると、医療費や生産力の低下、環境への害などを合わせると、喫煙による経済損失は1年間で推計5000億ドル(約47兆円)に上る。
世界全体でみると、10人に1人がたばこが原因で亡くなっており、このまま増加が続けば、たばこに起因する年間の死亡者数は2020年までに700万人、2030年までに800万人に達すると予想される。
また、非営利の調査団体によると、過去40年間で米国や英国、日本などの先進国では喫煙率が低下したもの、多くの発展途上国では増加している。
同報告書は、ウェブサイト(http://tobaccoatlas.org/)で閲覧することができる。
2009/08/26 17:07
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