090826概況

[とっちゃん坊主さん]

日経平均株価の終値は前日比142円35銭高の1万0639円71銭と今年の最高値を更新し、昨年10月3日以来約11カ月ぶりの水準まで上昇。

ほぼ全面高の展開となった。日経平均は朝方の買い一巡後に伸び悩む場面もあったが、懸念された上海総合指数が堅調な推移をみせたことで、買い安心感が広がった。後場は先物主導で上げ幅を拡大し、約2週間ぶりに年初来高値を更新した。

日経平均は8月限SQ値（10609円）を奪回し、8月14日につけた年初来高値（10630円）を更新した。先週は景気腰折れ懸念で調整に転じたが、25日移動平均割れを辛うじて回避して踏み止まり下値を確認。今週に入り、外部環境が好転したことで、再度上値追いの様相を呈してきた。

出来高は概算１９．８億株（前日比＋１．３億株）、売買代金は１兆３７６８億円（前日比＋７６７億円）
東証1部市場概算出来高は、前日比1億3597万株増の19億8845万株で3日連続の20億株割れとなり、売買代金は767億円増の1兆3768億円と8日連続で1．5兆円割れと相変わらずの低水準。