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米USバンコープ クレジット損失膨らむ
米USバンコープ USB.N の第2四半期は76%減益、クレジット損失膨らむ
09/07/23 00:49
[ニューヨーク 22日 ロイター] 米銀USバンコープ が22日発表した第2・四半期決算は76%の減益となったが、減少幅は予想を下回った。経済の悪化を背景にクレジット損失が膨らんだ。 普通株主帰属分の純利益は2億2100万ドル(1株当たり0.12ドル)。前年同期は9億2600万ドル(同0.53ドル)だった。純収入は9%増の41億6000万ドル。 ロイター・エスティメーツがまとめたアナリスト予想平均は、1株利益が0.10ドル、収入は40億2000万ドル。 今回の数字には公的資金返済に関連する費用1株当たり0.08ドルと 連邦預金保険公社(FDIC)の預金保険基金に絡む負担同0.05ドルが含まれている。 同四半期のクレジット損失の引当金は14億ドル、純貸倒損失は9億2900万ドルと、ともに前年同期の水準と比べ2倍超となった。 クレジット損失や純貸倒損失の拡大についてUSバンコープは、住宅価格の下落に加え、商業・商用不動産・消費者ローンに対する経済悪化の影響を反映したものと説明した。 住宅ローン融資が163億ドルと過去最高水準に増加し業績を下支えた。住宅ローン部門の収入は3倍超増加した。 全体の手数料収入は9%増。純利子収入も10%増加した。純利ざやは3.60%と前年同期および前四半期と比べほぼ変わらずとなった。 同行は6月に公的資金66億ドルを返済。2008年11月から経営破たんした住宅ローン大手のダウニー・フィナンシャル やPFFバンコープ などを傘下に置くなど、業務拡大方針を示している。
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同四半期のクレジット損失の引当金は14億ドル、純貸倒損失は9億2900万ドルと、ともに前年同期の水準と比べ2倍超となった。個人の消費が伸びそうにない
また こんなけ引当金が増えても大丈夫なのか?
株価は上げている
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