ひさっちさんのブログ
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早大OBデイトレ集団が株価操縦で強制捜査 月350万円の利益
早大OBのネット仕手集団が株価操縦の疑いで強制捜査されました。
月350万円の利益で、1人1台のベンツ購入とは、ある意味羨ましすぎるw
デイトレードで利益月350万円!1人1台ベンツ
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090717/crm0907170146001-n1.htm
株価操縦の疑いで強制調査を受けたグループのメンバーは早稲田大学に在学中からデイトレードを繰り返し、羽振りのいい生活で知られていた。
当時の同級生らによると、リーダーの男は早大の投資サークル「マネーゲーム愛好会」で株取引のノウハウを学び、サークル活動を通じて知り合った男女3人でデイトレードを始めた。リーマンショック以前の景気拡大期、早大に限らず多くの大学で投資サークルが誕生。学生らが投資を介した人脈を作るとともに、株取引で利益を上げていた。
強制捜査を受けたグループは大学3年ごろから金回りがよくなり、大学近くの新築マンションを借りて拠点に。「1人2台はないと取引はできない」と室内に6~8台のパソコンを並べて取引をしていたようだ。
男らは友人に「利益は多いときで月350万円」などと自慢げに話す一方、「税金のことがあるので周囲には言わないで」などと口止め。白いベンツを1人1台購入し、乗り回していたという。
男は平成18年3月に同大を卒業。株取引で得た資金をもとにラーメン店を開業する一方、月の家賃が数百万円とされる六本木ヒルズの一室を借り、投資サークルのOBら数人で、違法な株価操縦を駆使しながら株取引を行っていたようだ。
メンバーの1人は、六本木ヒルズを拠点にする理由を「ヒルズにいると、住民にしか入ってこない株の情報が入る。棟によっても、情報が入る棟と入らない棟がある」などと知人に話していた。
関係者によると、グループの手口は、大阪地検に逮捕された西田晴夫被告=証券取引法違反罪(相場操縦)で公判中=らプロの仕手筋のものと比べても遜色(そんしょく)ないという。
仕手筋に詳しいフリーライター、高橋篤史氏は「ある程度の資金力のあるデイトレーダーが組織的に動けば、これまでプロの仕手筋がやってきたことと何ら変わらないことができる」と指摘。「証券会社の担当者と顔を合わさず取引できるネット証券であれば、クリック1つで株価操縦できる。抵抗感はなく、ゲーム感覚でやっていたのではないか」と話す。
また、ある市場関係者は「今回のグループは氷山の一角。市場にはまだ甘い汁を吸っているグループがいるはずだ」と、「ネット仕手筋」の存在に危機感を強めている。
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