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運用モデルの構築は「表裏仮説検証」を意識すること
あなたも一度は運用モデル考えたことがあると思います。株式取引にしろ日経225先物取引にしろ、ある仮説のもと検証することで運用モデルを作るという方法があります。
この方法だけでは不十分であることは行動ファイナンスの面からも証明されています。理由は、ある仮説だけでは失敗した場合、その失敗したモデルに固執する傾向が投資家にはあるのです。
それではどのようにすれば十分な方法で運用モデルを作ることができるのでしょうか。それは仮説と同時に裏仮説も検証することで効率的に運用モデルを構築できるのです。
例えば、「NYダウが下がったら翌日の日経225先物は下がる」という仮説のもとで、裏仮説とは「NYダウが下がったら翌日の日経225先物は上がる」となります。仮説だけを検証していると、裏仮説の良し悪しを無視することになるので効率的ではありません。
ここで大事なのは運用モデルを構築する際は、対象商品がどんなものでも仮説と裏仮説が両方存在することを確かめることです。
株式、日経225先物、FX、CFDなどなどあらゆる金融商品にはいくつもの運用モデルが存在します。また、今後もっと有効な運用モデルが開発されるのは明白です。
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