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足踏み日本株 運用「弱気」な機関投資家 3⇒7割に上昇
日経平均が1万円を挟んで足踏みしている日本株ですが、機関投資家の多くが弱気転換しているという産経の記事です。
弱気が33%から70%へ上昇って、これはこれで極端ですねw
逆に強気が75%への上昇という中国株。
両極端ですね。
日本も早く政治が落ち着いて、経済政策もしっかりしてもらえることを願いたいですわ。
足踏み日本株 運用「弱気」 機関投資家 3→7割に上昇
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200907060033a.nwc
世界のファンドマネジャーの7割が日本株の運用に「弱気」-。英銀大手HSBCが世界のファンドマネジャーに行った調査から、そんな傾向が浮き彫りになった。このところ足踏みの続く日本株への機関投資家の不安が表れた格好だが、一方で経済成長が続く中国株への「強気」な見方が目立っている。
この調査は、世界の大手資産運用会社12社を対象に、四半期ごとに実施。今回調査(2009年第2四半期)では、第2四半期時点での運用方針や、第1四半期末における運用資産の状況についてマネジャーに聞いた。
第2四半期時点での株式の運用方針については、「アンダーウエート(弱気)」が40%で、前回(第1四半期)の22%から上昇し、「楽観的な見方が後退した」(HSBC)ようだ。
国・地域別では、最も変化がみられたのが日本株で、「弱気」としたマネジャーは70%で、前回の33%から大幅に上昇した。一方、中国株は「弱気」は前回と同じゼロで、「オーバーウエート(強気)」が前回の67%から75%に上昇した。
欧州株は「ニュートラル(中立)」が36%で20ポイント減少し、「強気」と「弱気」がそれぞれ増加するなど見方が交錯。逆に米国株は「強気」も「弱気」も減少して、「中立」が45%で12ポイント増えるなど、模様眺めに転じたマネジャーが多いようだ。
また、第1四半期末の運用資金の流出入をみると、中国株ファンドは5.2%の流入超だった一方、日本株ファンドは4.8%、米国株ファンドは0.1%のそれぞれ流出超だった。
今後の株式市場の動向に左右される面はあるものの、HSBCでは「中国は景気刺激策の効果が地方まで波及し始めており、中国株も高い人気を集めている」と分析している。
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