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【東海理化】ハイブリッド車向け好調が足元は支えと…

ハイブリッド車向け好調が足元は支えとなっている模様

株価は足元堅調でTIW予想PBR(10年3月末)1.02倍のレベル。10/3期の同社計画上ぶれ、営業段階黒字見込みなどから株価に割高感はない。しかし、今下期(10-3月)に想定する操業回復には不透明感が残り、小型車、低価格車への需要シフトが強まる中、現段階では中期的な業績拡大への明確なシナリオが描けぬため、株価は妥当な水準にあると考える。このため、市場平均並の株価展開をTIWは予想。

10/3期は上期(4-9月)の操業低下の影響が厳しく通期で10億円の営業赤字を同社は計画。上期は営業損益▲55億円を想定するが、下期は主要トヨタ自動車(7203、以下トヨタ)向け回復により営業損益45億円への黒字復帰を予想。先般のTIW取材では1Q(4-6月)は(1)トヨタ新型「プリウス」向けが好調(ミラーを除く同社主力製品のほぼ全てが搭載の模様)、(2)リストラの計画通りの進捗、などで想定したほど悪くはなく、上期は同社計画上ぶれが期待できる様子。ただし、回復を見込む下期は不透明感が強い模様。

TIWは上期堅調を踏まえ同社通期計画上ぶれを予想。同社は車両電子化、トヨタの大型車、高級車好調の流れの中、北米、国内での高機能製品の拡販などで収益を伸ばしてきたが、小型車、低価格車シフトが進む中でいかに採算を上げていくかが今後の大きな課題と言えよう。

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コンテンツ提供元 : 株式会社TIW http://www.tiw.jp/
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