前場は狭いレンジでの揉み合いになりました。買い意欲が継続していると言うよりも買えず売れずという膠着状態にも見えますが、堅調な流れを背景に新興市場は元気なようです。
ファンダ的にはとても買うことができず、テクニカル的には売りを示しているものの現実は強いという、個人的にはなかなか合理的理解が出来ないのですが、まあ過剰流動性相場の影響ということで取りあえず納得することにしました(笑)。
この流れが続くのかという話になりますと、原則的には続くわけがないとなるのですが、原則を無視する可能性はないのかという話になりますと・・・ないとは思うが・・・あるかも??? くらいにトーンダウンするわけで。
とはいえ、いずれにせよ動きそうな相場ですので動かないことにはもったいなく、「バリュー株狙いの売りポジション取り」という何の変哲もない戦略を継続するのが無難ということになるのではないでしょうか。
引き続き9500円を超えられるか注目したいと思います。