折角なのでフロアの模様を撮影！
もう一枚はillyのカフェで飲んだ時のもの。
やっぱりおいしいです☆
さて。ここの所のチェック記事。
◆アデランスが株主総会
28日＠3面
今日株主総会。結果はどうなったかなー。
◆アデランス 株主総会
委任状争奪 勝敗は不透明
27日＠１１面
毎回株主総会の都度興味深く見ているアデランス。
今回はユニゾン・キャピタルの役員を迎える取締役選任案の承認がポイント。
スティール・パートナーズは独自の取締役候補を提案していて、委任状争奪戦に。
アデランスの役員提案は早川清（アデランスＨＤ元社長）、木曽健一（ユニゾンパートナー）、玉塚元一（リヴァンプ代表パートナーら7人）。
スティールは渡部信男（元アデランス副社長）、和田浩子（元日本トイザらス社長）、ジョシュア・シェクター（米スティールパートナーズら8人）
◆経営の監視策 選択制に
社外取締役の設置 同党効果の独自策
上場規則導入へ 実効性を重視
27日＠5面
経済産業省は26日コーポレートガバナンスを向上させる制度案をまとめた。
企業統治向上の新制度案。
社外取締役の設置：一律に義務化はせず。但し設置しない場合は独自の経営監視策を作成し開示。
社外役員（取締役・監査役）の資格要件：親会社や取引先の役職員というだけで一律に排除しない。少なくとも1人は利害関係のない社外役員が必要。
法改正：法律の改正はなし。開示方法や罰則などは証券取引所が今後具体的に詰める。
この部分については比較的企業側の経営組織に影響が出るので、行方を注視したい。
◆欧州銀行高リスク証券化商品なお大量保有
27日＠７面
大手3行（ドイツ銀行、クレディ・スイス、ＵＢＳ)追加損失の可能性あり。
３月末で時価の把握が難しくリスクが大きいとされる資産が２３００億ドル。これは約２２兆円。３行合計の自己資本の２倍強に相当。
証券化商品の市場低迷が長引くと、追加的損失につながる可能性あり。該当はレベル３資産とのこと。
レベル３資産とは、市場での売買が少ないため、時価の測定が困難な資産。一部のローン債権や複雑な証券化商品などが多い。財務諸表に計上する際の評価額は自らの裁量で決まることが多く透明性にかけるという指摘もあり。損失に直結するわけではないが、流動性が回復して時価が把握できるようになった際に、市場価格が簿価を大幅に下回るようであると損失につながる。
という説明書きがある。
しかし、自己資本の２倍レベルのリスク資産というのは、かなり怖い状態になっていると思う。
ドイツ銀行はそんな中でも公的資金注入を拒否。
同行は投資銀行部門の業績悪化に歯止めがかかり、２００９年１～３月期の最終損益が黒字転換した。中核的な自己資本比率は１０％超で十分な自己資本を確保しているというコメントをしているとのこと。
今後の追加的な損失の発生もチェックしておきたい。
