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一生に医療費はいくら払うのでしょう、将来に必要なお金を知る

WHOの2008年世界保健報告によれば、日本の平均寿命は82.6歳で世界一です。なお、平均寿命が80歳以上の国は世界に17ヶ国あります。
では、一生でいくらの医療費を払っているのでしょうか。今回は人生に必要なお金について医療の面から見てみましょう。難しい話は性に合わないので簡単に書きます。

まず、健康保険で医療費の自己負担の変遷について少しふれることにします。そもそも1981年以前はゼロだったのです。1981年から1割→1997年から2割→2003年から3割となり現在に至ります。
私たちは普段何も考えずに窓口で3割の医療費を支払っていたのです。
なぜ、ここでこんな話をしたかというと、国は将来について現在の保障を約束しないということです。

本題である一生でいくら医療費を払っているかですが、2006年の厚生労働省統計情報部の「統計要覧」によれば、国民医療費は33兆1,276億円(このうち、入院医療費は37%、入院外医療費は38.6%、歯科医療費は7.6%、調剤医療費は14.2%) 。国民1人あたりの医療費は25万9300円でした。
仮に80歳まで生きたとして計算すると、25万9300円×80=2074万4000円になります。

先を見通して考える場合、年間25万円の医療費は確保する必要があることがわかりました。
このように一生に必要なお金は生活費はもとより医療費、介護費も含まれるのです。
介護費では夫婦だと6人分必要になります。それは自分たち(2人)、お互いの両親(4人)です。
すべて自分たちで負担する必要はありませんが、念頭に置いておく必要はあります。
ちなみに、老人ホームの平均費用は入居費1500万円、月額費25万円と言われています。

自分や親の将来に必要なお金がわかっていれば資産運用の大切さをわかってもらえると思います。
しかし、今多くのヒトがこの現実がわかっていないのです。わからないことほどリスクなことはありません。
今のうちに資産運用についてわかることから始めてください。年齢は関係ありません。
わかるというのは行動を起こすことです。あなたなら、もうわかってらっしゃると思います。
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