ソマリア沖陸上自衛隊出陣式、明日派遣

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ソマリア沖陸上自衛隊出陣式、明日派遣

ソマリア沖陸上自衛隊出陣式、明日派遣 2009年05月17日
ソマリア沖派遣 陸自50人出陣式 幕僚長「国益に直結」
2009年5月17日 朝刊

海賊対処に派遣される中央即応連隊の編成完結式=16日、陸上自衛隊宇都宮駐屯地で


 ソマリア沖の海賊対策で、海上自衛隊のP3C哨戒機を警護するため派遣される陸上自衛隊中央即応連隊の出陣式にあたる編成完結式が十六日、宇都宮駐屯地(宇都宮市)で行われた。

 派遣される隊員は約五十人。海外活動では、初めて海自との間で編成する統合任務部隊に組み込まれる。ソマリア沖のアデン湾を哨戒するP3Cが、アフリカのジブチ空港を拠点にするため、陸自は空港で機体の警護にあたる。先遣隊は十八日に出発する。

 式典の訓示で、火箱芳文陸上幕僚長は「国益に直結した派遣」とし、「米軍、仏軍と情報を交換し、他国のノウハウを取り込むことが可能になる。他国駐留軍との関係強化からも重要」と派遣の意義を強調した。

 派遣部隊トップの波多野武三佐は会見で、「国際活動は本来任務。淡々と遂行する」と述べた。

 今回の派遣は陸自単独の部隊編成ではないため、隊旗授与式もなく、式典はわずか二十分で終了。

 国会議員の出席もない地味な式典となり、かえって海外活動が常態化したことをうかがわせた。
(東京新聞)

とうとう地上での活動が始まる。いちばん危険な勤務だということは間違いない。勤務が無事終われば良いですね。日本の国益のためには必要でしょう。
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