六十億のプレカリアート

[サイコさん]

     

　　資格ブログ村　　法律系資格　現在　３３位 　　士業（弁護士、会計士等）　 現在 ５位　　　　　　　そういえば、と思い出して久々にプレカリ関連のブログを立ててみた。この時期、いろいろな労働団体主催でメーデーが行われているのであるが、サイコとしては去年から注目している、雨宮処凛の所属する団体が主催する「自由と生存のメーデー」だ。今年は自由と生存のメーデー０９　六十億のプレカリアートと名打って、５／２、３に盛大に行われたようだ。そもそもこのメーデーを知ったきっかけは、去年の今頃にもこのブログで書いているのだが、ワーキングプアの反撃という雨宮と社民党党首の福島みずほの対談本を読んでのことだ。まさに、去年からの世界金融危機の煽りで派遣切りが俎上に載ったのであるけれど、ワーキングプアの連帯は拡大しているようである。その勢いは日本国内に留まらず、お隣韓国を始め、イタリアなど欧州にも連帯の国際化が進められているようだ。雨宮処凛が行く！の３／２５アップ分のコラムを読んでみると、ソ連崩壊で東西冷戦が終結するとともに国際的な共産主義の国家レベルでの連帯というものがなくなって以来、久々に共産主義色の濃いように見える告知文を目にすることができる。まぁ、これをすぐさま新たな労働者階級の国際的連帯とするのもなんなのだが、プレカリアートがインターナショナルで六十億人もいるマジョリティなのだ。ならばすぐに革命は起りうるはずなのであるが、共産主義の滅亡とともに体制への要求アピールに留まっているようである。これは多分にプレカリアートそれぞれは思想的な根底を同じくしていないことにもあるのであるが、要は左翼でも右翼でも、生存のための闘争で連帯しているということなのだ。兎も角、何かを勝ち取るために頑張って欲しい。そういえば、「古田拓郎」をひっぱたきたい　　43歳派遣社員。希望は、ローック！　で書いたネットカフェに深夜に行ったときなのだが、駐車場にお巡りさんが２，３人いて物々しかったのだが、店員に聞いたら車上狙いで一片に５台やられたとのことだ。中京圏といえどもネカフェに来るのは金無さそうな奴等ばかりで、たまたま指紋取ってる車見ても日産マーチみたいな小型車だったりするので、弱者同士で競わされ、怒りの矛先もそうした弱者を狙う、あるいは無差別に犯罪が行われ、巻き込まれていくような不法のスパイラルに陥ってるように思う。しかしまぁ、そうした陰は、それこそ陰になるところで頻発するため、そうそう警察も犯人逮捕とまではいかないか。警察官も公務員だし、滅多なことでは動かないみたいだしね。しかしまぁ、そうした中でとんでもない副署長がいたものだ。同じく中京圏の名古屋は守山署の副署長が、飲酒運転で署に帰ってきたところを御用となった。なんで飲酒運転したかわからない、そうなのだがひょっとして認知症なのかもしれない。まぁ多分、身内の軽い行動として見て見ぬふりで済むとでも思っていたのだろう。しかしながらそれで済まされるはずもなく、当然といえば当然なのだが逮捕されるはめになった。お巡りさんは公務員なんだから、もっと己を厳しく律しないといけないのだ。まぁ、だから兎に角、お酒はほどほどに、適材適所で。それでは再び皆さんご唱和を！飲んだら乗るな！　乗るなら飲むな！　酒は飲んでも飲まれるな！　パンツ一丁は許される！　こんな景気に飲まれるな！　 税金泥棒、オマワリ帰れ！グゥーーーー