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米国株式市場を振り返る 4月28日

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 4月28日の米国株式市場は予想外に堅調でした。前日比1.44ドル安で始ったダウ平均株価は、すぐに下落幅を拡大して86ドル安となったのですが、その後切り返し、午後2時半ごろには67ドル弱の上昇となりました。大引けは8.05ドル、0.1%下げたのですが、決して弱さを感じる相場ではありませんでした。 

 安値のころに市場で盛んに指摘されていたのは、バンク・オブ・アメリカとシティーの資本増強、ノーザン・トラストの公募などでした。金融セクターが相場の足を引っ張りました。

 その後、指数が上昇するにつれて、4月の消費者信頼感指数が事前予想を上回ったことが話題の中心になりました。さらにIBMの増配と自社株買い強化の話も加わりました。低迷する金融セクターの中でJPモルガン・チェースの株価が盛り返したことも目を引きました。

 開け前のGLOBEXでは1100ドルを大きく越えて下げていたのに比べて、堅調さが目立ったのですが、豚インフルエンザの話題の取り扱いが小さくなったようです。そういえば、メキシコ国外の患者の中に重篤な状況にあるとの報道が聞こえてきません。鳥インフルエンザへの恐怖から、世界各国の極めて迅速な対応が可能であったことが背景にあるのかもしれません。

 豚インフルエンザの今後の展開は予断を許しませんが、全貌が明らかになり、大流行の可能性が遠のくと、株式市場の大きな重石が取り除かれることになります。

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