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マイナス金利導入で現金・預金・国債へ課税を 日経センター提言

連日世界的な株安が止まらない中、いよいよデフレ克服のためマイナス金利の導入が提言されるようになってきました。

現金はじめ国債まで課税の対象になったら、確かに株式等への有価証券へ資金逃避は起きるでしょうが、海外への資金流出も加速するのではないかと思います。

現実味という点では遠そうな話かもしれませんね。

銀行の取り付け騒ぎなんかも頻発して、潰れる銀行も出てきたりして。
タンス預金が最高になりそうw


マイナス金利検討を デフレ対策で日経センター提言
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090302AT2C0201802032009.html

 日本経済研究センター(深尾光洋理事長)は2日、日本経済のデフレが深刻化するのを避けるため、「マイナス金利政策」の導入を検討すべきだとする金融研究報告をまとめた。世界的な景気失速のなかで、中国経済についても「2008年10―12月期には(前期比で)ほぼゼロ成長に転落した」と推計。外需に頼れない状況下で日本国内の需給ギャップが拡大し、デフレは「1990年代より深刻化する」と警鐘を鳴らした。

 提言は財政・金融政策両面で政策発動の余地が乏しいと指摘。実質的なマイナス金利政策の導入方法として現金、預金、国債など安全な金融資産に対し「課税する」という緊急手段を提案した。株式、社債、耐久消費財、不動産などに資金をシフトさせる。日銀の当座預金にも課税するので、銀行は資金を貸し出しに回さざるをえなくなる。「政治的に大きな困難を伴う」と認めながらも、景気刺激と税収増を両立できると分析している。(02日 23:01)
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