[東京 19日 ロイター] 日銀は19日開催の金融政策決定会合で、
政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0.1%前後に据え置くとともに、
企業の資金繰りを支援するため、期間3カ月のやや長めの資金を低利・安定的に
供給する方針を明示的に示した。
そのための手段として、現在実施している企業金融特別支援オペの延長
と頻度増加を決めたほか、残存1年以内・格付けがA格相当以上の社債を1兆円を
上限に買い取る方針を決めた。日銀はこうした措置により、
景気の急激な悪化のもとで売り上げ・収益の落ち込みにより
キャッシュフローが減少している企業の資金繰りを、年度末を越えて
支援することに全力をあげる。
日銀の株価は現在58200年初来安値中です2005年7月に54000 2003年3月に40000
だから日本の金融危機の時よりまだ大分余裕はあります