「梅毒」患者が急増 20~24歳女性では4年で3倍強に増加

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「梅毒」患者が急増 20~24歳女性では4年で3倍強に増加

困った事です。

20~24歳女性の梅毒が急増しているとか。
この年代は一般的に出産前が多いから、記事にもあるように母子感染で生まれた子供が1週間以内に亡くなるなんて可愛そ過ぎる。

男性も35歳以上が増加って一体何しているんだか・・・

私も結婚前は検査行ったのを思い出しました。
男も女も親になるという自覚が足りなくなってきているのかもしれませんね。






梅毒:患者急増…20~24歳女性は4年で3倍超
http://mainichi.jp/select/science/news/20090217k0000m040124000c.html

 梅毒患者の報告数がここ数年、急増していることが国立感染症研究所のまとめで分かった。感染を知らず出産し、子供が先天梅毒になるケースもある。同研究所は予防と検査を呼びかけている。

 感染研によると、梅毒患者数は抗生物質など薬剤開発により戦後減少傾向だったが、03年以降、再び増え始めた。03年に509例だった報告数は06年に600例を超え、07年737例、08年は823例と毎年100例近く増え続けている。男性では35~39歳、女性では20~24歳の割合が高い。20~24歳の女性は03年15例だったのが、07年には49例と3倍以上に増えた。

 母子感染による先天梅毒は06年に10例、08年は7月末現在で7例報告。妊娠中に夫から感染したとみられる症例もあった。先天梅毒の子供の4割は妊娠中か生後1週間までに死亡するといい、感染症情報センターの多田有希室長は「妊婦検診を必ず受け、感染が判明したらきちんと治すことが大事だ。妊娠後期に2回目の検査もしてほしい」と警告する。

 梅毒は細菌「梅毒トレポネーマ」が引き起こす性感染症で、国内では99年以降、感染を確認したらすべて保健所に届けるよう義務付けている。性感染症に詳しい斎田幸次・斎田マタニティークリニック(大阪府河内長野市)院長は「不特定多数と性行為をする風潮が原因ではないか。(感染を防ぐ)コンドームの出荷数も減少しており、感染増加との関連が示されている」と話す。【関東晋慈】

毎日新聞 2009年2月17日 2時30分
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