企業ではないが注目銘柄として。
1.中国株は個別企業では情報不足でリスクが大きくても、指数連動であればリスクは限定的となる。
2.中国も米国発の世界同時不況に巻き込まれ、経済成長の鈍化も顕著で、業績も悪化することは確実。(とは言っても、09年、米、欧、日が軒並みマイナス成長が予測される中、中国は7.5%の成長が予測されている。)
3.景気の好転は09年後半か、10年か、11年になるかも知れないが、一番最初に立ち直るのが中国と予想される。そうすれば、また力強い成長が期待される。
4.1月21日現在、香港H株指数は6,730.82でPERは8.48倍。07年の10月には約20,000だったので、ほぼ1/3にまで下落している。
5.悪くとも5年以内には20,000は回復し、3倍化を実現するだろう。現在の利益水準だと20,000でPER25.18倍。強気相場になるとPER25.18倍の可能性が無いとはいえないが、高い可能性としては利益が2倍近く伸びてPERが13倍位か?
6.為替リスクがある。H株は香港市場に上場された中国本土企業だから、元相場に大きく影響される。元高が予想されるため、むしろプラスにぶれる可能性の方が高い。