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信用取引の手数料のうち、管理費についての重要な注意点

みなさん、信用取引してますか!?

私は株を信用買いすることはありません。
信用買いの魅力は、やはり「現金の3倍」買えることでしょう。
でも、よくよく考えると、
信用買い以外の方法で3倍の賭け金を調達できれば、
信用買いなど一切する意味がなくなります。

3倍に増やすまでは地道に運用する。
3倍に増えたら、信用買いする必要がない。
3倍に増やせない程度の腕前で信用買いなど、もってのほか。

だから、信用買いはしません。


じゃあ信用売りは、っていうと、
私は、株は現物で保持して、
下落が近いと思ったら見合で信用売りをします
(同じ銘柄を同じ数だけ売れば紛れのないヘッジになります)。

別の銘柄を売ることもあれば、
日経平均連動上場ETFを売ることもあります。

タイミングは「下がりそうだと思ったら」ですが、
まぁ、あまりあてにならない(笑)
心配のしすぎで相場が上昇することもあり、
そうなると現物の上昇分を信用売りが帳消しにしてくれますw

逆に、大きな下落があった場合、
現物は下げますが信用売りのほうで利益がでる。こっちも帳消し。


値動きをヘッジしてくれる、というわけですが、
へっぽこがやると「現物は下げ、信用売り建ては上げ」という
ダブル損を食らうこともあります。
このあたりは、銘柄ごとの決算スケジュールとか、
相場の中でのセクター物色の循環などに注意が必要です。


それから、
信用取引でよく話題になるのが「手数料」です。
さすがに逆日歩猛烈な銘柄とかは触ったことがないのですが、
ANAとかで「優待タダ取り」テクニックで信用売りする人が多い年に、
猛烈な逆日歩がついたことがあったらしいです。



さて、ここまでが前フリ(笑)
今の相場は「押し目」なのか「天井」なのか見解が分かれるところですが、
私なら迷わずヘッジします。

上はせいぜい+10%とか行けばまた踊り場ですが、
下振れした場合は結構悲惨な下落がありうる、と思っています。
3月為替危機説とか、
ジム・ロジャースが1$=69円ぐらいとか言ったり、
下には警戒していいと思います。
できれば3月ぐらいまでヘッジしたい!


しかし、長期の売りはいろいろ手数料がかかります。
私も調べて驚いたのですが、
建てて1ヶ月経つと「管理費」という名目で証券会社から徴収されます。
1株あたり、1ヶ月毎10.5銭だそうです(マネックス)。

なんだ、大したことないじゃん!
って思ったのですが、小さい字で
「ただし、単位株制度のない銘柄は1株あたり105円」
って書いてありました。
上場ETFの代表銘柄「1321日経平均連動」の場合、
100株(88万円程度)売った場合の手数料はなんと1万円オーバー。

ただ、一建て(注文)ごとに上限が1050円、とも書いてありました。

一度にまとめて建てるか、
建てて一ヶ月経つ前に建てなおすのが良さそうです。
ちびちび建てようと思ったので、面倒くさいw
※ちなみに、10株建てる時の注文手数料は100円程度。
 1000円取られるよりはるかにマシです。


それにしても1321、ついこないだまで10株単位だったのですよね。
この場合、10株の手数料は1か月1円。
今は月1000円。
1000倍って。
マネックスさん、なんとかしてください!
12件のコメントがあります
  • イメージ
    dekoponさん
    2009/1/12 12:34
    こんにちは!

    信用取引のこと、とても参考になりましたぁ~m(_ _)m
    わたしは、まだ、信用取引をしたことがないのですが・・・
    これからは、リスクヘッジということも考えていかないといけないと思っています。

    ただ、信用取引の手数料のことや、自分の仕事が忙しくて、うっかり放置しっぱなしになりそうなのが怖くて、思案中です。。。

    >私も調べて驚いたのですが、 建てて1ヶ月経つと「管理費」という名目で証券会社から徴収されます。

    うぅ~ん、どんな管理をしてくれているのでしょうかぁ~。
    わたしは、知らないことばかりです・・・ (*'-'*)エヘヘ
  • イメージ
    私も信用はしていません。
    ただ私の場合、仕事とかがあり、いざと言う時に手仕舞えないから…という情けない理由からです(笑)

    私もヘッジ目的でやろうかな~と思っていた次期もあったのですが、様々な理由でやっていませんでした。
    花育成計画さんはしっかりヘッジテクを活用しているのですね。すごいっす!

    なるほど信用って、色々な条件下で結構コストがかかるのですね。(・・;)
    私は当分現物で良いです(笑)
  • イメージ
    はんちくさん
    2009/1/12 12:47
    こんにちは

     ヘッジは、同銘柄で掛けるべきですね。もしものときの「現渡し返済」ができませんし。
     業種別の動きは不安定だから、保有が下げて、売り建てが上げるパターンも大いにある。

     日経ETFに、逆日歩もついてますね。5円だから結構なもんです。こういうのにも付くんですね


     中長期で信用買いは有り得ません。完全なる借金投資です。

     「追い証を食らう」という人がいること自体理解できない。

     
     マネックスは高いのでしょうか?
     あまり比較したことがないので、どこがベストなのかわからんです。
  • イメージ
    株育男さん
    2009/1/12 13:13
    dekoponさん、こんにちは~

    リスクヘッジという考え方は、
    相場で生き残るためには必要だと思います。

    かつては「分散投資」なんてのがリスクヘッジと考えられていましたが、
    「分散投資ファンド」の出現で分散投資の効果はとても低くなっています。

    はんちくさんがおっしゃるとおり、
    同一銘柄での「買い-売り」が一番紛れがないです。
    「3連休後、下の危険がでかいけど、もしかしたら上も」
    という場合は(笑)、
    買いの割合の70%分とか売り建てれればOKです。

    あと、私のように「上場ETF」で売るという戦法もあります。
    かなり便利な方法なのですが、
    逆日歩が付くような場合はその分取られます。
    (1株5円で3か月持った場合、日歩の利率は5%にもなります)。
    ヘッジしないよりマシですが、
    そこまで先安だと思うなら現物のポジションを小さくしたほうがいいと思います。
    あと、先物miniとか、そういうのを使うほうが合理的かも知れません。


    > うぅ~ん、どんな管理をしてくれているのでしょうかぁ~。

    データベースの書き換えとか!(笑)
  • イメージ
    株育男さん
    2009/1/12 13:24
    あさっての投資家さん、こんにちは~
    珍しく昼間にみんかぶやったら、
    なんかみんな居て嬉しい(笑)

    ヘッジの目的は「価格変動の影響を打ち消す」という点にありますので、
    あさっての投資家さんのように長期で見れて、
    商品とか分割買いとか研究していれば
    必ずしもヘッジが必要というわけではないと思います。

    私は昨年の下落過程で買いすぎて、
    処分&ヘッジしないと首が回らなくなる状況でしたので(汗)

    信用売買はコストがかかりますので、
    基本は短期だと思います。
    ただ、今の私のように3か月ぐらいのスパンでヘッジしたい時には悩みますね。
    素直に手仕舞えよ!とも思いますが、
    上昇相場の押目だった場合、次に入るタイミングが掴めなくなりますから。

    そういう「煩雑さ」を全部すっとばしてくれるドルコストは最強ですが、
    「発展し尽くした先進国の株価が暴落した場合、
     数年間に渡って株価が下落し続け、
     暴落前の半値程度の水準に戻るにも数十年かかるかも知れない」
    という点は注意が必要です。
  • イメージ
    株育男さん
    2009/1/12 13:39
    はんちくさん、こんにちは~

    追証とか、現物を担保に同一銘柄の信用買いとか、
    一発退場の危機ですよね。
    私に言わせれば、とにかく元本を3倍にすれば信用買いの必要など一切ない。
    元本を3倍にできないようなへっぽこは、借金投資をするべきでない。
    以上が「信用買いは不要」の証明です(笑)

    売りは必要ですね。
    今や分散投資も選択肢が極めて少ない(為替は有効だと思うが、
    仕手みたいなイメージがあって分かっていても手が出せない)
    ので、
    同一銘柄売りが最強のヘッジです。

    他銘柄をヘッジする場合、
    一番怖いのは踏まれることだと思います。
    個別銘柄だとストップ高とかで買うに買えないと被害が増大しますし。
    ※信用売りは青天井、とか言いますが、
     青天井になる前に手仕舞えば良いのでは??
     7日連続ストップ高、なんて可能性のある銘柄を触らなければいいのだと思います。

    「指数連動型」は個別銘柄に比べて各段にそうなる可能性が低い。
    日経平均連動ETFは流動性もばっちりですし、
    金額も細かく刻めるので使い勝手が良いのですが、
    逆日歩は勘弁してほしいです!


    それから管理費。
    1か月以上建てる他にやりようがないか考えるべきなんでしょうね。
    それにしても、月当り1%を超えるのは高いと思います。
    他の証券会社については私も分かりません…
  • イメージ
    みのりさん
    2009/1/12 13:51
    こんにちは、

    私も信用やりません。と言うより、出来ないというのがせいかいかな。

    現物で細々 安いとき買って、高くなるのを待って売る しか出来ないみたいです。

    現物の手数料も会社によって違うから、信用の手数料もかなり違うでしょうね。

    ゲームじゃないから、自分で理解しきれないものは、手を出さないようにしています。
  • イメージ
    Rsunさん
    2009/1/12 23:49
    こんばんは♪

    >3倍に増やせない程度の腕前で信用買いなど、もってのほか。
    これ、ドキッとしました。
    肝に銘じておきます。

    >私は、株は現物で保持して、
    下落が近いと思ったら見合で信用売りをします
    質問ですが、どうして現物をクローズしないのでしょうか?

    >素直に手仕舞えよ!とも思いますが、
    上昇相場の押目だった場合、次に入るタイミングが掴めなくなりますから。
    これが答えでしょうか?

    どうも矛盾しているように思えて試したこともないのですが、ヘッジの基本なのでしょうか。
  • イメージ
    株育男さん
    2009/1/13 00:00
    みのりさん、こんにちは。

    > 現物で細々 安いとき買って、高くなるのを待って売る しか出来ないみたいです。

    我々は職業で投資しているわけじゃないので、
    マイペースでやるのは良い事だと思いますよ〜
    無理して大やけどしても、ねぇ。


    > ゲームじゃないから、自分で理解しきれないものは、手を出さないようにしています。

    立派な見識だと思います!
  • イメージ
    株育男さん
    2009/1/13 00:21
    Rsunさん、こんにちは。

    > 質問ですが、どうして現物をクローズしないのでしょうか?
    >
    > >素直に手仕舞えよ!とも思いますが、
    > 上昇相場の押目だった場合、次に入るタイミングが掴めなく なりますから。
    > これが答えでしょうか?

    鋭いご指摘ですね。
    両建てよりノーポジのほうが、
    コスト的は有利です。

    ノーポジからまた入り直すのと、
    含み益のあるポジションを再開するのでは、
    本当に微妙な差だと思います。

    ヘッジしたい時=今回のようにどちらに放れるかわからない時なので、
    一旦放れたらある程度中期のトレンドになると見込まれます。
    押し目だと確認できれば上昇、
    天井だと確認できれば下降。
    (もっとも、そんなに簡単に分かれば苦労しませんw)
    で、放れたほうのポジションを残してヘッジ終了させれば、
    比較的素直に次の波に乗れます。


    また、トレイリングストップを置く場合に、
    新規ポジの場合は損切りラインを厳しく置くので
    「ポジションを持ってすぐに損切り手仕舞い」
    という場面に出くわす可能性があります。

    しかし、含み益がある場合には、
    若干ストップのラインを下に置く事ができるので、
    小さな値動きで損切りする、という確率が減ります。


    > どうも矛盾しているように思えて試したこともないのですが、ヘッジの基本なのでしょうか。

    私もどっちがいいか悩みます。
    特に、手数料が高い時は閉じてしまっても良いかと思います。
    益が出てようが損が出てようが、
    怪しい局面ならすぐ撤収!って出来る人は今回のようなヘッジはしなくても大丈夫だと思います。
  • イメージ
    はんちくさん
    2009/1/13 00:36
     花育さんの返答に上乗せします。

    >どうして現物をクローズしないのでしょうか?

     大底、中期底、でのポジションは「宝物」です。
     利益確定し、一旦ノーポジになった後、新規に建て直すことの難しさ。だからこそ、2通りの展開にBETします。

     「含み益=いつ投げても損失にはならない。」

     これは、ポジション上積みの際の保険になります。

     含み益50万が30万に減るのと、含み損ー20万では、同じ資産合計でも、リスク&心理的圧迫感が大きく違います。


     多くの個人投資家の悪いところは、「利益確定が早すぎる」こと

     それを補うのが、「ヘッジ」と心得ます。天底が分からないからこそ、分からなくても良い状態を作る。


     こう書いてても、俺はやらないんですがねw
  • イメージ
    株育男さん
    2009/1/13 17:30
    はんちくさん、
    コメントありがとうございます。

    私のようなヘッポコがあれこれ言っても机上の空論ですが、
    はんちくさんのように実績のある方におっしゃっていただくと
    非常に説得力があります。

    > 天底が分からないからこそ、分からなくても良い状態を作る。

    分からないケド、貴重な含み益ポジションを閉じたくない。
    でも下落はイヤ。
    そんな時に値動きを停めてしまう事ができるので、
    非常に有り難いですよね。


    > こう書いてても、俺はやらないんですがねw

    はんちくさんの場合、
    逆指値でヘッジですよね。
    相場全体につられて下げるようなら、
    両建てして持ち続けても(地合がしばらく悪ければ)上がってこない。
    だったらノーポジでもいい。

    逆に、逆指値にかからないほど強い or 地合がそれほど悪くなければ、
    ホールドで大正解、ってわけですね。

    両建てしてホールドより、
    こっちのほうが分かりやすい(合理的)な気がしてきました。

    ※両建てって言葉、「現物+売り」でも該当しますよね??
    なんか両方信用で建ててるようなイメージの言葉です。
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