勉強会での予想はどれだけ当たったか?
以前の日記にも書きましたが、10年以上前より、年に数回だけ、仕事が終わった後の時間帯に勉強会を開催しています。2~3回に分けて少人数で実施します。FP協会の承認した継続教育単位の勉強会でも講師をしたことがあります。
参加者からは、貸会議室の使用料などかかるので、少しだけ参加費をいただいていますが、わたしは、これが仕事ではないので、講師料は無料です。
現役で活躍されている方々に参加していただいています。
勉強会の内容は、ファンダメンタルズ分析の話が中心です。
ファンダメンタルズから未来を予想する感じです。
(株式投資は、ファンダメンタルズ分析の通りにはならないので注意が必要)(ただし、いきつくとところは、ファンダメンタルズだったりする)
先日、いつも参加していただいている女性の方から
「これまで、勉強会に参加してきたけど、はるるっぴさんの予想は、当たっているわ~」
と言われました。
(お世辞かもしれません…) (^^ゞ
日記でも、「おかかえ学者や市場専門家の予想は当たらない」と書いたことがありますが、ふと、自分の勉強会で話をした予想は当たっていたのか、気になったので、簡単に書いてみます。
激動する世界は、毎日動いています。何かのきっかけで予想が変わることはあります。(今日もイスラエルがイランに報復攻撃をしたようです。中東情勢も不気味です)
あくまでも現時点でのものです。
(予想は変わることもある)
素人のひとりごと日記です。
「勉強会での予想は、どれだけ当たったか?」
自分自身のために、勉強会での予想結果をチェックしてみます。
【予想①】
「金価格の上昇する(王道は金)」
金価格が、1gにつき3,000円台後半~4,000円台のときから、おすすめしていました。
「こんなもの上がるに決まっています」(ひとりごとです!)
と日記にも書いた記憶があります。
基本、純金積立をおすすめしていました。
後でわかったのですが、FRBの介入により(Ferdinand Lips 著『GOLD WARS』:ドルの実質価値が落ちていることが大衆にわからないようにするため、FRBが金価格を操作して低く抑えてきたことが書かれている)、なかなか金価格は上昇しなかったのですが、2018年より金価格が本格的に上昇しました。
勉強会では、毎回、金(ゴールド)の話はしています。
予想①は、当たっています。
ペーパーマネーが危なくなっているので、通貨の顔を持つ金の価格は上がりやすい。ただ、金価格も上がり続けることはないので、どこかで調整することはあります。
【予想②】
「プラチナ価格は、あまり上がらない」
(ただし、大きな材料が出れば予想外に上がることもある)
参加者から、プラチナはどうかと聞かれたことがあります。
「需給関係から見れば、プラチナ価格は、あまり上がらないですよ。これから起きることは、通貨危機ですから、王道は金です」と答えたことを覚えています。
もちろん、どうしてそのように考えるのかについて、資料をつけています。
結果、今のところ、プラチナ価格は、あまり上昇していません。だたし、何か大きな材料が出れば、パラジウムのように予想外に上がることも可能性としてはあります。資金に余裕があれば、楽しみで少し保有するのは、特に問題ないと思います)
予想②は、当たっていると思います。
【予想③】
「分散投資先として、スイスフランの選択肢あり」
数年前、親しい知人と投資の話をしたとき、彼から「また、金の話~」と言われたことがあります。他におすすめするモノがないかと考え、思いついたのがスイスフランです。
スイスフランについても、詳細なデータをつけて、勉強会で最初に取り上げた当時は、1スイスフラン113円でした。その後、対円で米ドルよりも上昇しています。ただ、スイスフランは、米ドルのように金利がついていないので、その点は、マイナスです。
現在のスイスフランは、1スイスフラン175円です。
予想③は、今のところ当たっています。
他も同じですが、状況が変われば、勉強会で話をします。
【予想④】
「余裕資金がたくさんあれば、分散投資先として、アンティークコイン投資の選択肢もある」
金価格の上昇もあり、多くの投資用コインの取引価格は上昇しました。
印象に残っているのは、通称「雲上の女神」と呼ばれる金貨です。
昔、古銭店から勧められて、わたしも28万円で買うチャンスがありました。当時は、アンティークコイン投資の知識もなかったので、「28万円は高いなぁ~」と思って買いませんでした。
残念です。今ではとてもこの値段では買えない。 (>_<)
高鑑定のPF62だと435万円(アンティークコインプラネット)で売れています。PF61で378万円(アンティークコインワールド)で販売中です。
アンティークコインの本当の専門家から聞いた話ですが、「雲上の女神」は、外国人投資家が買い占めをして、市場に出回る数を調整しているらしいです。
日本人に人気のコインを高値で売るために価格を吊り上げていると話していました。アンティークコインの世界にもずる賢い外国人が悪さをしているようです。
…
投資用のアンティークコインの価格は、ほとんどが上昇しました。
人気のYouTube動画「さきの海外不動産しか勝たん」のSAKIさんもアンティークコインを税金対策にもなるとして、すすめていました。
(SAKIさんの動画は、たまに見ます)
予想④も、だいたい当たっていると思います。
【予想⑤】
「これからインフレになる」
これも何度か日記に書きましたが、政治家や市場専門家がデフレ脱却と騒いでいるときから、私の勉強会では、関連資料をたくさんつけて、これだけお金をバラまけば、ほっておいても将来インフレになると説明してきました。
(モノの値段が上がるのではなく、通貨の価値が下がる)
身近な食料品や生活必需品の価格が上昇し、家計を圧迫しています。
信用できない政府の統計では2%から3%のインフレと発表されてきましたが、
日銀の生活意識に関するアンケート調査によると、世帯の中央値は10.0%、
平均値は14.5%となっています。アンケート調査の方が、実態に近い。
かなりのインフレです。
予想⑤も当たってしまいました。
(将来、円高になり、景気もすごく悪くなると、デフレに戻ることもあります)
長期では、円安論者の豊島逸夫氏の書かれているように、通貨円は、食料や資源に対して、弱くなっていくでしょう。
【予想⑥】
「スタグフレーションになる」
スタグフレーション:景気が停滞しているにもかかわらず、インフレーションが続くこと。
日記でも書いた記憶があります。
現在、物価は上昇していますが、賃金はあまり上がらず、人々の生活に余裕がなくなってきています。
予想⑥も当たってしまいました。
【予想⑦】
「株式相場については、上がるか下がるかの予想はしない」
株価予想が難しいことを知っているので、勉強会では、株式相場の話はしても、株価が上るとか、下がるとかの話はしていません。
株式投資は、簡単ではありません。
(長期投資家が株を買うのは、暴落したときだけです)
思い出すと、記憶に新しいところでは
2024年8月5日に下落幅4451.28円、下落率12.4%という歴史的な暴落がありました。
少し前の出来事では、
コロナショックで、日経平均は2020年2月12日の直前高値2万3,861円から、
同年3月19日の直近安値1万6,553円まで25営業日で31%の急落がありました。
株式相場は、暴落があるうえ、話をしたあと、予期せず状況が変わることがあります。たまにしか開催しない勉強会で、株式相場の予想の話はできません。
ただ、日経平均株価も米国S&Pも、短期間で史上最高値を更新するまで上昇するとは思っていなかったので、そこは反省です。
予想⑦については、今のところ、予想は外れたと認識しています。
今のところ…
来年か遅くとも再来年には、大きな暴落があると予想していますが、当たるでしょうか?(長期投資家にとっての買いのチャンスがくるかもしれません)
【予想⑧】
「暗号通貨(ビットコイン)に注目」
「お金に余裕があれば、少しくらいだったら買ってもよい」
勉強会で取り上げた当時は、1ビットコイン16万円でした。
わたしの勉強会に参加された数人がビットコインを買っていました。
(自分でよく調べて買っているようでした)
ただ、ほとんどの方が、100万円前後の水準で売っていました。
安いときの値段を知っているので、再度、買いづらいと言っている方もいました。
結局、1ビットコインが1,000万円を超える価格まで上昇しました。
ここまで、価格が上昇することは予想できなかった。
「さきの海外不動産しか勝たん」のSAKIさんは、今もビットコインを保有していると話していました。保有し続けることはなかなか難しいのに、偉いと思いました。わたしの場合は、少しですが、金(ゴールド)は、保有し続けています。メガバンクに勤めている友人は、7,000円になったときに売ったと言っていました。
株式投資でも同じことが言えるかもしれません。
実ってくるまで、とことん我慢する忍耐力が必要です。
予想⑧についても、予想は外れたでよいと思います。
【予想⑨】
「リーマン・ショック級を超える世界金融危機が発生する」
この予想は外れてほしいのですが…
ただ、今のところ、リーマン・ショック級を超える金融危機は、まだ、発生していません。
そのため
予想⑨については、今のところ、予想は外れています。
(時期については、以前から2025年か2026年を予想していると理由を述べて説明しているので、厳密にいえば、まだ外れていない)
…
以上でした。
みんかぶ会員なのに、株価の予想が外れて残念です。
(みんかぶ予想も外れています)
ただ、全体的に振り返ってみると、市場専門家の予想より当たっていると思います。