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生活の場を整える(6.9.25)

(今日は、7581サイゼリアが高いです。大幅増益予想です。)


  昔、テレビのホームドラマで「ララミ―牧場」というのがあった。この時、家庭の話の中で、放牧する牛の境の柵が壊れている。直さなければ、ならないという会話があった。その時、ああこれだ。生活する回りは整え、少しずつ、便利にして、生活しやすいようにするのだと。まあその時は、それほど、はっきりとしたものでは、なかったが、それが次第に生活の中に取り入れられてゆく。


 生活する回りを整えるには、まず自分で出来るものは、自分でやってゆこうということから、始まった。


 私は、自分の衣類の洗濯は、小学3年生から始めた。家では農作業で、忙しい、それなら、洗濯くらいは、自分でやろうということである。その頃の川はとても、綺麗だった。そこで、洗濯は裏の川でするのが、多かった。粉せっけんは当時はなく、4角の洗濯石鹸で、衣類を洗うのである。すすぎ洗いは、川が流れているので、簡単にできた。洗い終わると、洗濯した衣類を、ブリキのバケツに入れて、それを、竹さおに架けて、干した。


 次第に歳をとり、高校卒業して就職した。この辺りから、生活はしっかりとしたものにしたいと、考えるようになった。


 もう、家や、家族には頼らない。独立した自分を目指す。こういった事で、あれこれと、工夫して、失敗しながら、やってきた。試行錯誤である。慶応の通信教育で、福沢諭吉が「独立自尊」ということを言っていることを知った。それは個人が経済的に独立して、しっかりしたものになる。国は、植民地にならないように、しっかりしたものにならなければならない、というものであった。このことが、自らの、生き方をはっきりとしたものになる。


 通信教育の前から、毎日の生活をしっかりとしたものは、もちろん、金の面でも、土台を、しっかりとしたものにしたいと思い。給料の4分の1くらい貯金した。しかし、ここで、消費者物価の上昇が、当時、高度経済成長の時代でもあり、13パーセントくらいだった。その時の定期金利が8パーセント。この時に、預金では、折角、苦労して貯めた金が、目減りするということを、しった。この発見は大きかった。インフレと金利の関係である。


そこで、自分はどうするかと考え、そこから、株式投資が始まったのである。


 このきっかけを、思いついたのは、大きかった。消費者物価より、少し資産が増えれば、貯めた金は目減りから無くなり、物価上昇よりも、大きくなればよいのだと。


 この株式投資を始めてから、その結果は、今では、人に頼らずに生活出来るレベルまでなったので、一安心である。この後は、今までの、ブログに何度も、書いてあるので、略します。

 

2件のコメントがあります
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    kouboudaisiさん
    2024/9/25 10:31
    何時もお世話になっております。
    >洗濯くらいは、自分でやろうということである。その頃の川はとても、綺麗だった。そこで、洗濯は裏の川でするのが、多かった。粉せっけんは当時はなく、4角の洗濯石鹸で、衣類を洗うのである。
    大したもです。衣類を手洗いするとは!ちなみにその川は利根川では無いでしょうから、広瀬川ですか?寺沢川ですか?
  • イメージ
    堅実さん
    2024/9/25 12:46
    kouboudaisi  

    「大したもです。衣類を手洗いするとは!ちなみにその川は利根川では無いでしょうから、広瀬川ですか?寺沢川ですか?」

    家の裏の川は、利根川の支流で、名前の無い川です。
    家では「うらっかわ」と、呼んでました。
    近所の人も、「裏っ川」でした。
    その頃の、川はとても、きれいで、カジカがいました。
    この魚は、清流に住む魚です。
    濁った川には、いません。
    濁った川にいるのは、アメリカザリガニです。
    このザリガニは、清流にはいないので、川がどのくらい
    汚れているか、否かの、目安になります。

    カジカとアメリカザリガニで見る、川の汚れ方。
    この、見分け方は、簡単ですね。

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