女房が、買い物に行かない時、わたしが、買い物をする時がある。そこでの出来事です。わたしは、この婆さんを「たかり婆さん」と呼んでます。
どういう訳か、このお婆さん、わたしに「パン、買って。」と言ってきました。買う理由もないのですが、あまり、しつこいので、根負けして、300円の、パンを買いました。もう一人女性が、一緒にいたので、2個買いました。
思い起こせば、もう15年も前に、ある女性が、夫の暴力を受けて、家から飛び出し、車の代行運転をしておりました。気の毒に思っておりました。その女性が、今日は、食べてないというので、2千円くらい渡したことがあります。その女性は、軽4輪の中で、寝泊まりしている人でした。それが、何度が続き、最後には1万円を渡しました。
そんな事を、その「たかり婆さん」は聞いていたのでしょう。だから、「パン、買って。」と、言ってきたのでしょう。考えてみれば、わたしは、お人良しですが、どうも、義理人情が、離れないのでしょう。兵庫県の斎藤知事とは、かなり違うなと思っておりますが、これが世間だと思うと、別に損したとか、何とも、思わないのです。株式での損額では、金額が大きいことも、あるので、小さな額です。金は天下の回りものという、考えもあるのでしょう。
その女性と、次には、自転車で、道路で会いました。少し話して、この時には500円玉を渡しました。この時もこれが世間だなあと、思っておりました。これを見て、何て、馬鹿なやつだと、思われると思いますが、まあ、この世に一人くらい、こんなのがいても、よいと思っております。
へへへへーだ。