小督さんのブログ
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読書会「元気じゃないけど、悪くない」@スロウな本屋
先日、読書会参加のため岡山まで行って参りました。
私は子供の頃から感想文では何を書いたらいいのかいつも困っていたのに、
読書会に行ったのです
「本の感想をシェアする読書会」「読書会といっても、本の内容から離れても大丈夫」
「安心できる時間にしたいため、少人数で、かなりこぢんまりとした集いの場になります」
だったら、私は一度図書館で借りて読んだから大丈夫かな、という気持ちになったのです。
でも、「安心できる時間にしたい」ってどういうこと・・・
読書会も初参加なら、その趣旨もよくわかっていなかったのかもしれません。
とりあえず、私は今のところ心身の不調は感じていないので、軽く自己紹介をして、
数年前に寺猫が虹の橋を渡った時にえも知れない喪失感を覚えた時のことを話しました。
著者である青山さんの愛猫シャーが亡くなった時、「シャーは特別な猫」「特別な存在」とあって、
これだ、と気づいたのです。
話している途中に私の声が涙声になり、目が涙でいっぱいになったと気付いたとき、
思わず気持ちがこみあがってしまいました
私は子供の頃から感受性が強く、映画を観たり本を読んで眠れなくなったり、
涙が止まらなくなることがしばしばありました。
成人するにつれ、そのようなことはなくなりましたが、今まさに当時と同じ状態になるとは
著者の青山ゆみこさんは神戸市在住のライター。
関西でたびたび読書会をはじめとするイベントを開催されているのに、
私はわざわざ岡山まで出掛けて行ったのがわかるような気がしました
交通の要所であるJR岡山駅から15分くらい歩くと、
懐かしい昭和な住宅が並んでいます。
「スロウな本屋」はそんな木造長屋を改築したお店。
どこか懐かしい、タイムスリップしたかのようなこの地で、意図せず、
私の気持ちが高ぶってしまったのです
もうこの世にはいないけど寺猫「みゃあ」は私にとって、特別な猫、特別な存在。
「元気じゃないけど、悪くない」と「スロウな本屋」で気付かされたのです
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2件のコメントがあります
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堅実さん2024/7/26 22:17ちわーすわざわざ、岡山まで、道中、大変だったですね。「もうこの世にはいないけど寺猫「みゃあ」は私にとって、特別な猫、特別な存在。「元気じゃないけど、悪くない」と「スロウな本屋」で気付かされたのです 」野良猫の事、昔、良く、ブログに書いてましたね。今回、思い出したですか。
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小督さん2024/7/26 22:46堅実さんこんばんは当時は緊急事態宣言か発令されていたので、私も暇でしたからね「父が死んだ時よりも、10年飼っていた犬が死んだ時よりも、知って一年足らずの寺猫が死んだことの方がショックが大きい」と、グチったことがありますが、そういう事なんですよね私は元気なのですが、未だ癒えていなかったという・・・
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