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金融政策の正常化見通しが強まる中・・・

昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA -196.82 @39,806.77, NASDAQ +108.91 @16,794.87, S&P500 +4.86 @5,308.13)。ドル円為替レートは156円台後半の前日比円安水準での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証プライムでは、上昇銘柄数が575に対して、下落銘柄数は1,006となった。騰落レシオは98.13%。東証プライムの売買代金は3兆173億円。

TOIX -8 @2,760
日経平均 -123円 @38,947円

米国では、アナリストによる投資判断が相次いで引き上げられているエヌビディアが決算発表を控えているにも関わらず上昇した。一方、ダイモンCEOの早期退任と自社株買いの縮小方針を表明したJPモルガン・チェースが4.50%下落して、この1銘柄だけでダウ工業株30種平均を約60ドル押し下げた。他方、ハイテク株は堅調だった。

本日の東京市場では、米国市場でのハイテク株上昇の流れを受けて、東京エレクトロンやアドバンテストなどの半導体関連銘柄が上げた。MS&ADインシュアランスグループが大規模な株主還元と市場予想を上回る2025年3月期見通しを発表したことを好感して、株価が急伸した。東京海上も大幅上昇し、両者とも上場来高値を更新した。ただ、金融政策の正常化見通しが強まる中、国内長期金利(=10年債利回り)が0.980%と、2013年5月以来11年ぶりの高水準まで上げて来たことが相場全体を頭を抑えた。

日経平均の日足チャートを見ると、高く始まったものの、昨日のザラバ高値を終日超えることなく、戻り売り・利益確定売りに押し戻されて陰線で終えた。上向きの10日移動平均線の上で推移しているので、短期上昇トレンドが続いている。

33業種中22業種が上げた。下落率トップ5は、不動産(1位)、証券(2位)、精密機器(3位)、その他金融(4位)、機械(5位)となった。

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