星野富弘さんが死去した。この人は群馬県に住んでいたので、かなり記憶がある。NHKの「日曜美術館」か「こころの時代」で、見ている。
電動車椅子で、坂道を上り降りして、転ばないかと思ったものだ。奥さんが、水彩画の、絵の具の色合いを調整していた。それを、口でくわえて、絵を描くのである。
絵は、なかなかの出来栄えである。私も、一冊持っている。「かぎりなくやさしい花々」か。
(ネットニュース)
手足が不自由で、口にくわえた筆で詩や絵画を創作する星野富弘(ほしの・とみひろ)さんが4月28日午後6時32分、呼吸不全のため群馬県みどり市の病院で死去した。78歳。群馬県出身。後日、お別れの会を開く。