
本日は、月末相場で、いつもの様に株は売られていますねぇ~



昨夜には、本日の株価が騰がりますようにとの願いを込めて、乾杯もしま
したが、アノマリー通りで、進歩の無い日本の相場でぇ~す!


アハハハ
さて、今朝のMYブログには、相場の値動きを事前に想定して、売買はどう
するのかを書くのでは無くて「物事の本質」について書きたいと思います。
長文になるかも知れないので・・・

お忙しい方々は、ご遠慮無く、MYブログ閲覧をパスしてください。

アハハハ!

「物事の本質」についてと言っても、抽象的なので、意外と解りにくいと
思うから、物事の本質に関する参考事例から、書いて見たいと思います。

具体的な事例としては、大阪でも開催予定の万国博覧会なんですが、万国
博覧会も、オリンピックも、大きなイベントになるので、話題にもなって、
株価の動きにも影響を与えています。


東京オリンピックは、既に2回も開催していますが、何れの大会も株価は
上昇していまぁ~す!


大阪万博も、2回目の開催を迎えていますが、前回の大阪万博では、東京
オリンピックよりも、株価は更に上昇しているんですよ!



株価には、オリンピックも、万博博覧会でも、同じ好材料となるイベント
になるのですが、本質的には大きな違いがあるんです。

それは、オリンピックに伴った大きな経済成長とは、オリンピックまでに
なるとも言えますが、万博に伴った経済成長とは、万博が終了した後には、
急激に経済が成長して、株価も大きく騰がって行くんです。








何故、そうなるのかは未だ解明されてはいませんが、多分オリンピックは
開催までの準備に伴う様々な事業「交通網の整備や、ホテルの建設等」の
経済効果があるのですが、大会が終ればそれ以上のインフラ整備には至ら
ないので、開催国は大会後に、経済成長が止まるケースもあるんです。


その様な経験から、英国開催のオリンピックでは徹底して資金を投じない
大会でした。

来年のフランス大会でも、競技場での開会式は行なわずに、セーヌ川沿い
での開会式になる予定でぇ~す!


開会式のチケットが無い方々は、TVでしか見れないと言う既存の概念を
ぶち破って、誰でも開会式が目の前で見られる工夫をしたのは、画期的と
思いまぁ~す!



収支に関しても、有料の特等席を儲けているので、従来の大会よりも黒字
開催でぇ~す!


セーヌ川沿いには、多くの人々が開会式を楽しむので、競技場では収容が
難しい多くの人々を集めて、その経済効果は半端では無いので、よく考え
ている開会式と思いまぁ~す!








それに対して、万国博覧会の場合には大会までの様々な準備に伴う事業も
あるのですが、最も大きな経済効果となるのは、万博の開催を起点として、
様々な経済交流による経済の発展が起きるんです。








つまり、万博の場合には、大会前よりも、大会の後になってから、経済の
成長が始まるのが、オリンピックとは本質的には、大きな違いにもなるん
ですよ!

日本が江戸時代から、近代国家に変貌する産業革命とは、欧州で開催した
万国博覧会の影響が、極めて大きいとも言えるんです。



1664年開催の東京オリンピックは、株価の高値は「1,369円」で、東京
オリンピックの翌年には、株価の高値が「1,417円83銭」でした。

1970年開催の大阪万博では、株価の高値は「2,534円35銭」でぇ~す!

大阪万博の翌年には、株価の高値は「2,740円98銭」に上昇しています。

東京オリンピックの6年後に開催した大阪万博までの株価上昇とは・・・
「1,165円35銭」ですが・・・

大阪万博から6年後の1976年には、株価が「4,990円857銭」まで上昇
しているんですよ!








万博後の経済成長や、株価の上昇とは、凄まじい状態でぇ~す!


この時に空売りを入れた投機家さんは、相場には帰らぬ人にもなっては
いますが・・・


空売りよりも「繋ぎ売り」の活用を重視する私の見本でぇ~す!


アハハハ!!

万博とは、将来の未来社会を描いた展示を行い、新たな未来構想に走り
出す起点になるので、経済も、株価も、大きな上昇となるんです。



同じ好材料とも言われているビックイベントですが、大きな違いもある
ので、しっかりと物事の本質を見据えた判断で、相場とは向き合いたい
ですよねぇ~








ご参考まで。


長いMYブログを読んで頂いて、ありがとうございました。



投資で増やした資金を使って、パリオリンピックも、大阪万博も楽しく
お出かけしたいですねぇ~







アハハハ!!!