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バブル崩壊後の戻り高値を明確に更新するには・・・

11月22日の米国株は上昇した(DJIA +184.74 @35,273.03, NASDAQ +65.88 @14,265.86, S&P500 +18.43 @4,556.62)。ドル円為替レートは149円台前半での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東商プライムでは、上昇銘柄数が1,057に対して、下落銘柄数は541となった。騰落レシオは109.98%。東証プライムの売買代金は3兆2516億円。

TOPIX +13 @2,391
日経平均 +174円 @33,626円

22日の米国株高に続き23日の欧州株高を受けて、本日の日経平均は続伸した。ザラバでは上げ幅が366円まで拡大して33,817円まで上昇した。米国も欧州も金利がピークアウトしつつあるとの認識が高まっているため資本コストが低下することがほぼ確実であり、将来になるほど利益が拡大すると期待される半導体関連銘柄などのハイテク成長株はその現在価値である企業価値およびそこから計算される理論株価は上昇するため株価も上昇した。円高への揺り戻しが一服したため、自動車など輸出関連銘柄も買われた。ただ、買いが一巡すると、日経平均は今月の初めから22日までに終値ベースで2,592円も上昇していたため、短期的な過熱感から売りが優勢となった。向こう1~2年先を考えると、欧米の長期金利は徐々に低下して行くと予想される。もし、その予想通りの展開となれば、成長株、特にハイテク成長株を押し上げる力となりそうである。すると、反対にバリュー株(2023年は好調だった)への買い需要が抑えられて相対的にパフォーマンスが成長株に劣後すると考えられる。

日経平均の日足チャートを見ると、ギャップアップして始まったが売りに押されて陰線で終えた。本日のザラバでは11月20日のザラバ高値@33,853円を超えることはなかった。終値ベースでバブル崩壊後の戻り高値を明確に更新するには強力な支援材料が出てくるのを待たないといけないようだ。

33業種中25業種が上げた。上昇率トップ5は、輸送用機器(1位)、保険(2位)、ゴム製品(3位)、海運(4位)、建設(5位)となった。

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