30年くらい遡って、世の中が正社員ばっかりだったころ、月給制なので、一概に言えない面もあるけど、あえて時給に換算すると数千円は当たり前でした。ちょっと役職がつくと1万円とか。まぁボーナスとかも入れて平均にした換算値ですけど。当時ぶいぶいで年4回ボーナス出てた証券、不動産、損保なんて、もっとですよ。誰も言わなかったけど(-^^-);
その当時は派遣社員を雇うのでも、正社員より少し安いくらいの時給(実際には派遣会社に支払う月間費用で100万以上)とかでお願いしていましたね。
中国の生産技術が上がってきて、その人件費ではとても闘えなくなったころに、派遣業が盛んになって、法律も改定されたと思うのだけど、派遣社員を雇う時給が一気に半分くらいになりましたね。
それがデフレの一因だけど、それでも最低賃金で働いている人はそうはいなかったと思います。さらに、失われたなんとかという時代が進み、とうとう時給1000円の人ばっかりの時代になったのでした。
アメリカの会社が時給5000円だから驚くのは、日本が安すぎるからでしょう。
ひろゆきさんが、Xで日本って先進国?後進国?って投稿したそうですが、それは読んでませんけど、今の日本は後進国とは思わないけど、ひとびとがつつましく生活する上品な文明国ですね。