考え方

[びったいブーさん]

予想を投稿させてもらっている。

経営成績が良かった企業は株価が上がるのがよいことで、よく用いてくれるところに資本が集まり有効活用されるべきだ、と思っているが、この小さな個人が全力投入しても、市況のゆらぎの下げ幅で追証にかかってしまい買っていた企業を支持できなくなるだけでなく、全財産を失って企業への資本参加資格そのものを失うことにもなりかねない。

そこで、頑張ってるところすべてを到底投資応援しきれない自分の気持ちを「買い予想」を投稿することで自分の中で消化させてもらおうとしているところがある。

決算状況が振るわず、かつ将来的にPERが概ね20より高めで推移しそうだと思われたところについては「売り予想」をしている。気持ちとしては、売られた分で安くされてあるところを買いたい。市場に流通する限られた資本の最有効活用が、暗黙の目的だと思っている。

ただ、人様の企業価値が下がる予想共有というのは自分には心理的障壁が大きく、消極的かつ定式的になっている（だから、たとえば相場全体が下がっていても売り予想銘柄は少ない）。

とにかく市場に流通するキャッシュが足りない感があるが、あんまりインフレになったら生活が苦しくなってよくない。①限られた資本で、②企業の資金繰りを買い支え、③みんなの生活を守り、かつ④ここにまだない新しい希望の取り組みも支援する、というのは、なかなかたいへんなことだと思われるが、バランスの良い金融がなされなければならない。限られた範囲ではあるが自分の行動選択もその正義の希求に従う、つもり。