こんばんわ。
戦争映画 に 『 眼下の 敵 』という 名作 が有ります。
第二次世界大戦中 の 英国海軍の 駆逐艦と 独国海軍 潜水艦( Uボート )の 南大西洋 に於ける 数日間の 死闘 海戦 を描いています(実話の映画化 です)。
近くには 居る けれども 互いに 姿が 見えない敵 同士の 戦いなので、 対潜水艦戦 特有の心理的 駆け引き が 存分に 味わえて 見応え 十分 な映画でした。
対潜水艦 戦闘の特徴 は 軍艦 同士の戦い とか 乗組員 同士の戦い とか云うより、艦長同士 の 1対1 の 決闘 です。
朝に 夕に 度重なる 爆雷攻撃を 波状的に 仕掛けられた 潜水艦 の 乗組員達は 心理的に 追い詰められて 艦内に 動揺 が 広がって行きます。
こうした 危機に 艦長 が 如何に 部下を 統率するか 、又 出来るかは、 その リーダーの 普段からの 人望次第 なのだ と云うのが この戦争映画(実話)の ひとつ の テーマでした。
Uボートの艦長は 敵駆逐艦が 爆雷攻撃の 後に 一定のパターンの 進路を取ることを 音波探知機で 分析。 その予測した進路に 魚雷攻撃 を 掛け その内の1本を 敵駆逐艦に 命中させます。
駆逐艦は 甚大な 被害 を受けますが、何と 駆逐艦 艦長 は これを 利用して 航行不能・戦闘不能 に見せかけて 敵 潜水艦を 誘き出して 海面に 浮上させる 罠 を 仕掛けたの です。
Uボートは 海面 に浮上し 艦長は 5分間の 退艦時間 を与えると 通告しますが、駆逐艦艦長は 乗組員を 避難させた後 、残った 稼働可能な エンジンを 動かし Uボートに 向けて 全速突進し 体当たり させました。
凄い リーダー同士 の 凄い戦い方 ですね。
今年の セ・優勝争い は 岡田監督 と 新井監督 の
凄い 戦い方 になる 予感 がします。
他チームファンの方 御免なさい。