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リセッションは株安にならないのかという疑問

かつてアメリカでは

ITバブル崩壊、リーマンショックなどで

ダウ、NASDAQ、S&Pが大暴落をした。

後にアメリカのどこかの研究機関がそれらを「リセッション」と定義した。


話は今年になるが、

市場ではアメリカのリセッション入りは確定というのが

コンセンサスになっている模様だ。


だが、株価指数については「上がる」というのがもっぱらのコンセンサス。


ハッキリ言って、はぁ?なんで?という感想しかない。


コンセンサスの根拠を見るとそのほとんどが

アメリカCPIの低下によるFRBの利下げ実行期待による

希望的観測からなんだそうだ。


希望ねぇ。


私はいまだに去年からベア指数主体のPFを組んだままにしている。

一時はVIX短期も組んではいたが、

ダウと連動しないので、一旦損切をし、PFからは外している。


リセッション入りをしたという時期のデータを見ると

どんなに業績好調な企業でも株価は下がるし

そもそもリセッション入りしたら雰囲気がアゲアゲになることもない。


なのに、どこから希望的観測が湧いて出て、

株価が上がっていくというシナリオを描いていけるのか

未だに理解も共感もできないので

資金が溶けていくんだろうと無理や納得させるしかないのかと

残念ではあるが、それもまた相場というものか
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