今回の記事は、サクソバンクの評判について気になった方向けに執筆しています。サクソバンクについては、投資系ブログや広告などを通して、なんとなく知っている方もいるかもしれません。しかし、肝心の大事な特徴が理解できていないケースが散見します。
まずは、サクソバンクとは、という基本の部分から。サクソバンクは、デンマークを本拠地とするオンライン特化型の投資銀行です。証券会社として1992年に幕を開け、その後、2001年に銀行業を運営する資格を取得しています。
日本で「サクソバンク」と言うと、通常、サクソバンク証券のことを指します。日本市場向けに、サクソバンク証券株式会社という日本法人が登記されています。
外国株式に強く、取引銘柄が豊富です。また、日本の主要証券会社と比較しても、取引手数料が低いのが特に嬉しいポイントです。
また、取扱商品として、CFDもあります。差金決済取引と記載されることもありますが、これは、差額だけを利用して行われる取引です。現物を受け渡すことなく、反対売買を行い、そこから出た差によって、損益が決まります。このCFDを目当てにサクソバンクを利用する人もいるほどです。
CFD取引は、証拠金を委託するかたちで行う、レバレッジのかけやすい取引形態です。上昇、下落のいずれかを予測し、価格の差額を利益とすることができます。サクソバンクでは、ほとんどのCFDが手数料無料となっています。
また、サクソバンクでは、FXの取り扱いもあります。これに関しては全ての手数料が無料で、費用の面で考慮すべきはスプレッドのみです。
総じてサクソバンクの外国株式の取扱銘柄数は、業界でもトップレベルです。外国株式の取引をしてみたい人にとって注目の証券会社と言えるでしょう。