今は、なんとその全てをいったん振り出しにもどして、というか、そろばんで言う”ご破算で願いましては”というか、経済的な競争から、なんだか社会としての価値観を闘わせるかのような新たなグローバル社会がやってきたようです。
世界の中で、日本の価値観の狭さをあらためて感じることができたのは、あのウクライナ戦争の功罪か。
アメリカの9.11で地政学的リスクがひとつ新しくなったように、今はまた別の地政学的リスクが芽生えましたね。しかも食料や資源の問題が顕著になりました。
この変化する世界で、もしや日本は乗り遅れたかもしれない、という思いがこの円安であらためてわき上がってきたのです。