かっぴさんのブログ
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米11月、週の新規失業保険申請件数のまとめ
今週12/5発表の雇用統計を前に、米11月、週の新規失業保険申請件数を自分なりにまとめてみました。
前回(修正値) コンセンサス 結果
11/9まで 48.1(48.4) 48.0 51.6 ・・・××
11/16まで 51.6(51.5) 50.5 54.2 ・・・××
11/23まで 54.2(54.3) 53.5 52.9 ・・・○
11/30まで 52.9(53.0) 54.0 50.9 ・・・○
今週12/5発表、雇用統計のコンセンサスは以下の通り
失業率 6.5% 6.8% ?
非農業雇用者数 -24.0万人 -32.5万人 ?
ちなみに前回11/7発表の雇用統計は以下の通り
失業率 6.1% 6.3% 6.5%
・・・ 予想より0.2%悪い
非農業雇用者数 -15.9万人(-28.4) -20.0万人 -24.0万人
・・・ 予想より-4.0万人 悪い
11月の新規失業保険申請件数の結果を単純に集計すると209.6万件。10月の集計は189.9万件。
米、11月ADP雇用統計は
-15.7万人(-17.9万人) -20.0万人 -25.0万人
さて今回の雇用統計はどうなるでしょうか。
市場は既に雇用の悪化を折り込むような動きも見られます。
( )は事前予想
非農業部門雇用者数変化-11月:-53.3万人(-33.0万人)
失業率-11月:6.7%(6.8%)
製造業雇用者数変化-11月:-8.5万人(-10.0万人)
平均時給-11月:0.4%(0.2%)
平均時給-11月(前年比):3.7%(3.4%)
週平均労働時間-11月:33.5(33.6)
*前回修正
非農業部門雇用者数変化
10月:-24.0万人→-32.0万人
9月:-28.4万人→-40.3万人
製造業雇用者数変化:-9.0万人→-10.4万人
平均時給:0.2%→0.3%
平均時給(前年比):3.5%→3.6%
40万件なんて声もあがったましたが、ここまで悪いとは。
でもNY、いまのところ意外と粘ってますね。
個人的には大きく下げてくれたほうが、やり易いんですけどね。今日のようなギャップアップで始まって、上値がなくなってしまうような相場はカンベンです(^^;)
そんな中、最近は、紙・パルプがボラティリティーが比較的大きいようです。ファンダメンタル的には紙・パルプが一番アツイと思ってます。円高、原油安のダブルメリット。利下げ余地のある欧州、米国と比較すると、利下げ余地の少ない日本は苦しい。そう考えると円高はまだおさまりそうにないと思うからです。