この3ヶ月の為替相場に着目してみました。
USD to JPY
(YAHOO! FINANCE)
http://finance.yahoo.com/echarts?s=USDJPY=X#symbol=USDJPY=X;range=3m
9月3日 108.2251¥/$
10月3日 105.3519¥/$
11月3日 98.9805¥/$
12月1日 93.3968¥/$
注)10月27日に93.932¥/$となったけど、その後の大統領選挙効果でドルが買われた(?)
チャートで見ても、時系列でみても、明らかに円高が進んでいますよね?
もし、私がとある輸出系の会社を経営していて、約3ヶ月で15円位、円高になったら・・・
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
こんな状況で日本に多い輸出系企業が利益出せるなんて思いませんし、投資対象として魅力ありませんよ。
日本政府は、この状況でも為替相場が安定していると思っているのでしょうか?
私なんかは、とても急激な円高だと感じてしまうのですが、どうなんでしょう?
日本政府の、とりわけ、財務省のお仕事ってなんでしたっけ?
財務省の紹介
(財務省)
http://www.mof.go.jp/mof/zaimusyo.htm#
「国際通貨システムの安定」ってお題目ですかぁ?
それとも、今の為替状況は安定していると思っているのでしょうか?
恐らく、対策を講じていないということは、後者なのでしょうね。
私は「急激な変化に為替介入、緩やかな変化に政策金利」と考えているのですけど、どうやら、私は感覚がずれているようです。
この状況を急激な変化と思っていない財務大臣の感覚を身につけないと為替相場は読み切れないなぁと思ってます。
知識は勉強すれば身に着くけど、こういう相場観は、時間をかけてしっかりと身につけていかないと。。。
私が日記をつけてる理由の一つです。