情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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7月1日 金曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、457円安の25935円で取引終了。
小高く寄り付いた後は右肩下がり。26000円を下回ると底固くなりますが、買い戻されることはなく安値揉み合いのままでした。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は3兆1469億円、出来高は13億4973万株。
値上がり銘柄数は308、値下がり銘柄数は1485、変わらずは45銘柄でした。
〇業種別ランキング
上昇した業種はありません。33業種全てが下落しました。
下落率の高い順
鉱業、ゴム、空運、電気・ガス、輸送用機器
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は36、値下がり銘柄数は181、変わらずは8銘柄でした。
上昇率の高い順
(8233)高島屋 8.8%高
(9501)東京電力HD 2.1%高
(6724)セイコーエプソン 2.0%高
(7011)三菱重工業 1.9%高
(2801)キッコーマン 1.5%高
下落率の高い順
(9531)東京瓦斯 9.8%安
(9532)大阪ガス 6.9%安
(6762)TDK 5.9%安
(7261)マツダ 5.6%安
(6479)ミネベアミツミ 5.6%安
〇日銀短観
6月の大企業・製造業の業況判断指数は、プラス9ポイント。
前回調査の3月から5ポイント悪化。
大企業・非製造業の指数は、プラス13ポイント。
前回調査から4ポイント上昇。
〇米国株による影響
ダウ平均 0.82%安
ナスダック 1.33%安
S&P500指数 0.88%安
ダウ平均の戻り(600ドル安から253ドル安)は好感されますが、先行き不透明なので日本株のプラス材料としては乏しい。リスク回避の手仕舞いと手控えが出ています。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 1.96%安
ドイツ(DAX) 1.69%安
フランス(CAC) 1.80%安
欧州市場は全面大幅安。主要3市場も揃って大きく下げおり、欧州投資家による損失補てんの日本株売り。
〇売られるもの多数
米国株への先行き不透明感から(上昇に転じる可能性がある一方で二番底も警戒される)、日本株に対しても慎重な見方が広がり、小高く寄り付いた後は右肩下がり。大きな節目となる26000円を下回ると底固く推移しましたが、買い戻されることはなく安値圏で揉み合いました。33業種全てが下落、プライムの80%が下落。