情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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5月11日 水曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、46円高の26213円で取引終了。
前場は前日値を挟んで上下。後場は小高いところで揉み合いました。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は3兆2045億円、出来高は13億6854万株。
値上がり銘柄数は629、値下がり銘柄数は1158、変わらずは50銘柄でした。
〇業種別ランキング
10業種が上昇、22業種が下落
上昇率の高い順
海運、鉄鋼、その他製品、精密機器、サービス、空運
下落率の高い順
保険、輸送用機器、銀行、パルプ・紙、石油・石炭
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は69、値下がり銘柄数は153、変わらずは3銘柄でした。
上昇率の高い順
(6841)横河電機 12.81%高
(7013)IHI 8.44%高
(5401)日本製鉄 6.94%高
(9101)日本郵船 5.39%高
(7752)リコー 5.25%高
下落率の高い順
(5541)太平洋金属 21.88%安
(8355)静岡銀行 6.56%安
(8308)りそなHD 5.50%安
(6976)太陽誘電 5.26%安
(8331)千葉銀行 4.95%安
〇米国株による影響
ダウ平均は84ドル安と僅かに続落しましたが、ハイテク比率の高いナスダックは1%近く上昇。乱高下しましたが、前日までの大幅安が一旦止まったことは日本株にプラス材料。
電気機器にプラス材料
ハイテク比率の高いナスダックが1%近く上昇。業種別でも情報技術が1.58%高となり、2位のエネルギー(0.98%高)を大きく上回っています。際立つ強さは日本の電気機器にプラス材料。
半導体関連株に大きなプラス材料
ダウ構成銘柄では半導体大手インテルが上昇率トップとなる2.18%高。他、エヌビディアは3.81%高、AMDは2.74%高、テキサス・インスツメンツは2.00%高と半導体関連株が軒並み大幅高。この展開は日本の半導体関連株に大きなプラス材料。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.37%高
ドイツ(DAX) 1.15%高
フランス(CAC) 0.51%高
欧州株も不安定な展開でした。買い先行で午後に上げ幅を拡大させますが、米国株が右肩下がりになると欧州株も上げ幅縮小。欧州株についても、前日までの大幅安が一旦止まったことは日本株にプラス材料。
〇反発
前日の相場は、本日の欧米株反発を先取り。500円ほど下げたところから152円安まで戻しました。欧米株の結果は一旦下げ止まり。大きく反発せず「やや物足りない」という印象ですが、失望売りが出るほどではありません。電気機器などの外需関連株が買われて反発する可能性が高いと考えていました。