情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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4月22日 金曜日
米国株について
ダウ平均は368ドル安の34792ドルで取引終了。
取引開始直後に332ドル高まで買われますが、その後は右肩下がりになりました。
〇主要3指数の動向
ダウ平均 1.05%安(368ドル安)
ナスダック 2.07%安
〇ダウ構成銘柄の動向
8銘柄が上昇、22銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
ダウ 2.9%高
IBM 1.1%高
ベライゾン 1.1%高
3M 0.8%高
ウォルグリーン 0.6%高
下落率の高い順
セールスフォース 4.8%安
シェブロン 4.6%安
ウォルト・ディズニー 2.3%安
ゴールドマン・サックス 2.0%安
マイクロソフト 1.9%安
〇経済指標
・週間新規失業保険申請件数は、18万4000件になりました。
前回から減少。市場予想よりも良い。
失業保険継続受給者数は141万7000件となり、1970年1月以来で最低となりました。
・3月の景気先行指数は、前月比+0.3%になりました。
2月から横ばい、市場予想と一致。
〇FRBのパウエル議長が0.5%の利上げを示唆
次回のFOMCで0.5%の利上げを検討すると発言。
0.5%の利上げと利上げペースの加速は既に周知されていることで、驚きは無し。今となれば「株が騰がれば、利上げでも景気は悪化せず」「株が下がれば、利上げで景気悪化」という見方は必要無し。
〇買い先行の後は利益確定と戻り売りで右肩下がり
直近の揉み合い上放れに伴う下値不安後退と強い流れが続き、取引開始直後には332ドル高の35492ドルまで買われました。しかし、高値でみると3営業日で1000ドルを超える上げ幅になったうえ、35500ドルの節目に急接近したことで利益確定と戻り売りを誘発。終値368ドル安、高値から700ドルも下落する大きな値幅調整になりました。
〇全面安
11業種全てが下落する全面安となりました。生活必需品と不動産は1%未満の下落率ですが、その他は全て1%以上の大きな下落。
〇先読みするのが難しい
高値から700ドルも下落していることから、大きな売り圧力を感じます。また、大きな節目で強い抵抗となる35000ドルをあっさりと下抜けた弱さもあり。
一方で、34500ドル付近の揉み合いから上放れた強さもあり。大きな値幅調整に伴う旺盛な押し目買いが入れば、再び35000ドルを回復する可能性も十分あると考えています。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は34500ドルで、上値は35100ドルになると考えています。
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