情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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3月2日 水曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、451円安の26393円で取引終了。
欧米株の大幅安と円高を受けて売り先行。26500円付近で揉み合いますが、下抜けると下げ幅拡大。後場は買い戻されるも上値は伸びず、大幅に反落。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は3兆1119億円、出来高は14億2553万株。
値上がり銘柄数は251、値下がり銘柄数は1875、変わらずは53銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
4業種が上昇、29業種が下落
上昇率の高い順
鉱業、石油・石炭、非鉄金属、海運
下落率の高い順
ゴム、輸送用機器、保険、ガラス・土石、空運
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は35、値下がり銘柄数は189、変わらずは1銘柄でした。
上昇率の高い順
(5541)太平洋金属 12.88%高
(1605)INPEX 7.69%高
(5714)DOWAホールディングス 6.48%高
(3659)ネクソン 6.17%高
(5707)東邦亜鉛 5.38%高
下落率の高い順
(5233)太平洋セメント 7.49%安
(8331)千葉銀行 6.78%安
(5108)ブリヂストン 6.75%安
(5202)日本板硝子 6.51%安
(8795)T&Dホールディングス 6.31%安
〇米国株による影響
米国株についての詳しい内容は、朝に更新している「米国株について」をご覧下さいませ。
ダウ平均 1.76%安
ナスダック 1.59%安
S&P500指数 1.55%安
3指数揃っての大幅安は、日本株に大きなマイナス材料。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 1.72%安
ドイツ(DAX) 3.85%安
フランス(CAC) 3.94%安
ウクライナ情勢に対する警戒感が強まり、欧州市場は大幅安。主要3市場も揃って大きく下げており、日本株への大きなマイナス材料。
〇ユーロ円による影響
朝から1ユーロ127円後半。前日比で1円ほど円高になっていることから、株式相場には大きなマイナス材料。また、昨年8月からの下値抵抗まで円高が進んでいる為、下抜けに対する警戒感(下抜けた時の経験則は下方向へ勢いづく)も株式相場にマイナス材料。
〇利益確定と戻り売り
前日までの3営業日で大きく戻しているうえ、前日は大きな上値抵抗になる27000円を高値で回復。そこに、上記した大きな悪材料が出てきたことから、利益確定と戻り売りが出やすい状況でした。