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自費出版とセルフパブリッシングの違いについて

おはようございます。
気になるアメリカの相場は、ダウ・ナスダックともに大幅続伸となって一安心。日本への影響は、やはり「自分の国は自分で守らないと」でした。これは今回のウクライナ問題だけではなく、アフガニスタン撤収時にバイデン大統領が、早々に国外に逃げ出したアフガンのガニ大統領に「アメリカは自国を自分で守る意思のない国に血は流せない」でした。ウクライナが意外の善戦をしている報道に勇気づけられます。

さて、今日のお話は、「自費出版とセルフパブリッシング」です。欧米では、退職後の趣味として「物書き」をしている人が多いと聞いています。私も「物書き」が好きで、投資の傍らこの欄などにエッセイ(今はブログ、ツイター)を載せていただいていますが、小説、旅行記なども書いています。ただ、家のアーカイブに保存しておくのはもったいないと、出版社に持ち込みますが相手にしてくれません。そこで電子書籍にして自費出版をしますが、売れ行きはさっぱりです。

今回、アマゾンインターナショナルから売りだした電子書籍「波乗り投資法で資産形成」は、転換期を迎え大荒れの日本市場を乗り越える方策を論じているのですが、売り上げは相変らずさっぱりです。コンテンツに問題ありとの認識ですが、友人は紙の本での出版を勧めてくれます。

その友人にはちょっと古いエッセイですが、紙の本と電子書籍を比べ、それぞれのメリット、ディメリットを論じたものがありましたのでそれを送りました。皆さんの中で「物書き」を趣味として、出版を考えておられる方の参考になればとの思いです。

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自費出版とセルフパブリッシング(その1)
2015年3月22日作成(高山悠)

英語にすると同じになりますが、日本語ではだいぶ違います。自費出版は「紙の本」、セルフパブリッシングは「電子書籍」だからです。今日は、この違いについて、「物書き」を趣味として、本を出版したい人の立場で、どちらを選ぶか検証してみましょう。

アメリカでは、大統領を辞めると「回顧録」を出しますが、日本でも有名人の「私の履歴書」が新聞に連載され、結構読まれています。物書きの原点は「自分史」にあるようですが、中には専門のライターが書き残す「回顧録」もあるといいます。有名人の回顧録は人気がありますが、私のような非有名人では、いくらうまく書いても誰も相手にしてくれません。それではと、株の成功談を娘たちに残そうと、「株の秘訣」を書き始め、何回か訂正してできたのが「波乗り投資法」ですが……。

今から20年ほど前に、正規の出版社から山の本を出版しました。通常の形で出版された「紙の本」でした。私がワープロで打った原稿を出版社に送り、後は、レイアウト、イラスト、表紙の作成、校正、販促などすべては出版社でやってくれました。印税収入はありましたが、販促費の一部負担などあって、収支はトントンでした。それでも、自称作家の夢はかなえられました。

その後、いろいろな本を書き、出版社に送りましたが、いずれも門前払い。現在の出版不況では、よほどの有名人か、話題性のある内容でないと、出版社では本にしません。結局売ることを諦めて、「記録を後世に保存する」目的で、自費出版を考えてみました。

まず、「紙の本」の出版社に当たったところ、1冊100万円ほどかかり、書店に並べるには、1000冊以上の注文が必要とのことでした。この場合には、300万円ほど掛かります。友達に「ただ」で送りつけても、たいていは「よくできています。あとでゆっくりと拝見します」で終わりです。売れなければ、全額個人負担となってしまうので、「紙の本」での自費出版は諦めました。

長くなりましたので今日はこの辺で、この続きはまた明日。皆さん頑張って!




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