情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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日本株について
本日の日経平均株価は120円安の27011円で取引終了。
取引開始直後に小高くなるも、そこから右肩下がり。300円近く売られたところで底打ちすると、107円安まで下げ幅を縮小させて前引け。後場はプラス転換しますが、引けにかけて売られてしまい続落。
売買代金は2兆6676億円、出来高は10億3347万株。
値上がり銘柄数は917、値下がり銘柄数は1160、変わらずは107銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
11業種が上昇、22業種が下落
上昇率の高い順
その他製品、精密機器、保険、鉄鋼、海運
下落率の高い順
石油・石炭、パルプ・紙、繊維、ゴム、食料品
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は89、値下がり銘柄数は130、変わらずは6銘柄でした。
上昇率の高い順
(7269)スズキ 5.77%高
(7974)任天堂 4.36%高
(5714)DOWAホールディングス 3.48%高
(9766)コナミHD 3.05%高
(5541)太平洋金属 2.96%高
下落率の高い順
(5019)出光興産 9.35%安
(4507)塩野義製薬 5.77%安
(7752)リコー 5.33%安
(6724)セイコーエプソン 3.52%安
(6954)ファナック 3.29%安
〇米国株による影響
米国株についての詳しい内容は、朝に更新している「米国株について」をご覧下さいませ。
ダウ平均 0.19%安
ナスダック 2.28%安
S&P500指数 1.22%安
3指数揃って下げていますが、ダウ平均は旺盛な買い戻しで下げ幅を縮小しているので悪くありません。好決算を発表したアメリカン・エキスプレスとIBMが大きく上昇。2銘柄でダウ平均を150ドル近く押し上げています。これを差し引くとダウ平均は200ドルを超える下げ幅となりますが、セールスフォースとマイクロソフトで100ドル押し下げている為、全体としては大きく下げていません。
一方で、ナスダックが2%を超える下落なので、日本株ではハイテクにマイナス。但し、ナスダックは引き続き押し目買い機運が高まっている状況なので、判断が難しいところです。
半導体が戻しています
インテルが1.8%安、エヌビディアは4.5%安、マイクロン・テクノロジーは2.7%安、クアルコムは2.7%安、AMDは4.6%安、テキサス・インスツルメンツは2.5%安と全面大幅安。この状況では、日本の半導体も厳しくなると予想しましたが、売られた後に戻す展開。下落率は低く、上昇する銘柄もありました。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 1.02%高
ドイツ(DAX) 0.75%高
フランス(CAC) 0.74%高
ウクライナ情勢がやや落ち着いたこと、また直近の下げ幅が大きくなっていたこともあり押し目買い優勢の展開。欧州投資家も一旦落ち着いたはずなので、前日までの急落に伴う損失補てんの日本株売りは少なく、逆に買ってくる投資家もいたのではないかと。
〇27000円を維持
安値で26858円まで売られましたが、押し目買いで戻しました。但し、追随買いは弱く、前日値を回復した後は再び売られる展開。終値は27011円で、ギリギリで27000円を維持しています。
27000円から27500円の間が下値の壁。
その下限で大きな節目でもある27000円が強い下値抵抗になっています。
米国ではビッグイベントになるFOMCの結果発表があります。
これを控えて手控えムードが強まり、東証1部の売買代金は2兆6676億円まで減少。前日は3兆1569億円でした。
FOMC後に米国株が大きく上昇すれば、明日の日本株に大きなプラス材料。逆に大きく下落すれば、大きなマイナス材料になります。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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