スクウェア・エニックス・ホールディングス (9684) : 企業情報・決算短信AI要約 [SQUARE ENIX HOLDINGS]

決算情報
決算短信AI要約 NEW

2024年度03月期決算 (2024年5月13日 15:00時点)

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スクウェア・エニックス・ホールディングス 2024年度03月期の決算短信についてのAI要約です。本サービスの精度やパフォーマンスに関する注意事項はこちら。

当期経営成績等の概況

経営成績

良い点

デジタルエンタテインメント事業において、HDゲーム「FINAL FANTASY XVI」などの新作が好調で、売上高が前期比で増加している。アミューズメント事業や出版事業も増収増益となり、特に「薬屋のひとりごと」のヒットが貢献している。

悪い点

営業利益は前期比26.6％減少。開発費の償却負担や広告宣伝費の増加、コンテンツ評価損の増加が影響している。特に、デジタルエンタテインメント事業の一部主要コンテンツ開発の中止に伴う特別損失が大きい。

財政状態

良い点

総資産は前連結会計年度末に比べて2.8％増加し、410,876百万円となった。流動資産は現金及び預金の増加が見られ、固定資産も24.9％増加している。

悪い点

純資産合計は前連結会計年度末に比べて0.0％減少し、317,129百万円となった。これは主に親会社株主に帰属する当期純利益の減少と配当金の支払によるもの。

キャッシュ・フロー

良い点

営業活動によるキャッシュ・フローは52,238百万円で、前期比327.3％増加。税金等調整前当期純利益やコンテンツ等廃棄損の計上が寄与している。

悪い点

投資活動によるキャッシュ・フローは13,214百万円の支出となり、前期の27,602百万円の獲得から大幅に減少。有形固定資産の取得や差入保証金の差入が主な要因。

今後の見通し・AI評価

業績予想見通し

良い点

2025年3月期の売上高は310,000百万円、営業利益は40,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は28,000百万円を見込んでいる。

悪い点

売上高は前期比13.0％減少する見込みであり、経常利益も前期比3.7％減少する見通し。

中期計画見通し

良い点

新中期経営計画において、デジタルエンタテインメント事業の開発体制最適化やコンタクトポイント強化による収益獲得機会の多様化を図る。

悪い点

中期的な課題として、HDゲーム事業の低収益性やスマートデバイス・PCブラウザ事業の成長減速が挙げられる。

AI売買評価

良い点

デジタルエンタテインメント事業の新作ゲームが好調であり、今後も収益基盤の強化が期待できる。特に「FINAL FANTASY」シリーズなどの人気タイトルが引き続き売上に貢献する見込み。

悪い点

開発費の償却負担や広告宣伝費の増加が続く可能性があり、収益性に対するリスクが存在する。また、特別損失の計上が業績に与える影響も懸念材料。

配当

配当方針

連結配当性向30%を基本方針とし、成長投資と株主還元のバランスを勘案して決定。

当期配当

2024年3月期の年間配当金は38円（第2四半期末10円、期末28円）。

次期配当

2025年3月期の年間配当金は71円（第2四半期末28円、期末43円）を予定。

財務諸表及び主な注記

財務諸表に関する注記事項

良い点

該当するコメントはありません。

悪い点

該当するコメントはありません。

継続企業の前提に関する注記

該当事項はありません。

当連結会計年度における重要な子会社の異動

該当事項はありません。

会計方針の変更

該当事項はありません。

株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記

該当するコメントはありません。

会計上の見積りの変更

資産除去債務の見積額の変更により、当連結会計年度の営業利益、経常利益及び税金等調整前当期純利益はそれぞれ29百万円減少。

追加情報

該当するコメントはありません。

セグメント情報等

デジタルエンタテインメント事業は、HDゲームの新作が好調で売上高が増加したが、開発費の償却負担や広告宣伝費の増加により営業損失が拡大。アミューズメント事業は既存店売上高が前年を上回り増収増益。出版事業は「薬屋のひとりごと」のヒットにより増収増益。ライツ・プロパティ等事業は新規キャラクターグッズの販売が好調で増収増益。

1株当たり情報

1株当たり純資産額は2,638.33円、1株当たり当期純利益は124.37円、潜在株式調整後1株当たり当期純利益は124.30円。

重要な後発事象

2024年5月13日開催の取締役会において、自己株式の取得枠を設定することを決議。取得枠は500万株、200億円（上限）。

企業結合等関係

該当するコメントはありません。

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