―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の水準から10日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 日本ハウス <1873>
22年10月期の連結経常利益を従来予想の45.8億円→38.9億円(前期は26.5億円)に15.1%下方修正し、増益率が72.4%増→46.4%増に縮小する見通しとなった。
▲No.6 Rフィールド <2910>
22年4月期の連結経常利益は前の期比71.9%増の21.8億円に拡大したが、23年4月期は前期比3.2%減の21.1億円に減る見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3180> Bガレージ 東P -6.42 6/ 8 本決算 16.05
<1873> 日本ハウス 東P -5.87 6/ 3 上期 赤縮
<1433> ベステラ 東P -4.62 6/ 9 1Q 11.73
<9743> 丹青社 東P -4.34 6/ 8 1Q 13.78
<6535> アイモバイル 東P -3.73 6/ 8 3Q 25.62
<2910> Rフィールド 東P -3.67 6/ 9 本決算 -3.16
<8917> ファースト住 東P -1.51 6/ 3 上期 9.53
<7196> Casa 東P -1.29 6/ 9 1Q -51.55
<8842> 楽天地 東P -0.74 6/ 9 1Q 77.99
<2163> アルトナー 東P -0.12 6/ 8 1Q 15.20
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした10日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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