会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2.7億円→8.5億円(前年同期は5.8億円)に3.1倍増額し、一転して45.0%増益計算になる。
業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の6円→10円(前の期は6円)に大幅増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当連結会計期間の第3四半期におきましては、上期と同様、前期に連結した子会社の寄与ならびに2020 年1月のWindows7 サポート終了に伴う入替需要が継続し、売上高および売上総利益が堅調に推移しました。第4四半期におきましては、入替需要の終了ならびに景況感に不透明さが予想されたことから、減収減益を想定しておりましたが、入替終了でハードウェアの売上は減少した一方、ソフトサービスの需要が引き続き堅調に推移するとともに、通常ソフト開発で見込まれるトラブルが減少しプロジェクトの採算性が向上したことに加え、今期のハードウェア商談が活性化したことによる一部子会社における増益効果が予想を上回ったことにより、第4四半期は想定通り昨年比で減収となりましたが、売上総利益は増加いたしました。 営業利益につきましては、第3および第4四半期を通して、収益の源泉である人材のリテンションを目的とした処遇改善、教育研修へ計画的に投資したことに加え、既存社員が働く環境の改善および新たな人材確保の促進を目的として、新たに本社事務所を全面的に改修したことにより販管費は増加いたしましたが、売上総利益の増加により、これら販管費増を含め増益となりました。 この結果、当連結会計期間における売上高は前回予想より微増となり、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が、それぞれ前回予想を上回る見込みです。
当社は、慎重な業績予想の元、安定的な配当と内部留保の充実を総合的に勘案し、配当を決定することを基本方針としております。 上記の基本方針に基づき、今回の業績予想の修正を踏まえ、当期の期末配当予想につきましては、前回予想と比べ4円増配の1株当たり10円に修正いたします。※上記の業績予想は、本資料の発表時現在において入手可能な情報に基づき算出したものであり、実際の業績は様々な不確定要因により、これらの予想数値と異なる場合があります。
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