―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の3月31日から3日の決算発表を経て4日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 霞ヶ関C <3498>
23年8月期第2四半期累計(22年9月-23年2月)の連結経常利益は前年同期比5.6倍の12.6億円に急拡大し、通期計画の27億円に対する進捗率は前年同期の13.0%を上回る47.0%に達した。
★No.3 あみやき <2753>
23年3月期の連結経常利益は前の期比47.2%減の7億円に落ち込んだが、従来予想の5.9億円を上回って着地。
★No.5 オークワ <8217>
23年2月期の連結経常利益は前の期比42.4%減の31.4億円に落ち込んだが、24年2月期は前期比14.4%増の36億円に回復する見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<3498> 霞ヶ関C 東G +11.08 4/ 3 上期 461.06
<7965> 象印 東P +6.02 4/ 3 1Q -2.72
<2753> あみやき 東P +5.74 4/ 3 本決算 168.19
<4361> 川口化 東S +2.41 4/ 3 1Q -61.54
<8217> オークワ 東P +1.77 4/ 3 本決算 14.36
<9872> 北恵 東S +1.39 4/ 3 1Q 15.93
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした4日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース
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